小冊子『往還』を送る／鴨澤めぐ子個展「ケルト魔術の光と癒し」at十条・Gallery and Cafe FIND／十条周辺

【小冊子『往還』を送る】

昨日。おととい上がってきた小説の小冊子を、世話になった方、読んでいただきたい方に送る作業。この方には是非読んでもらいたいとか、いろいろ考えながら。住所が分からないことも多いし、考えてみたらメールさえわからない人も出てきた。いろいろ考えているうちに、特に詩を書いていた頃にネットでやり取りしていた人たちに読んでもらいたいなあということを思い始めたのだけど、もう10年近く前になるので連絡が取れない人が多い。なかなかそういうのは難しいなあ。この人には小冊子でなくちゃんと出版されたものが出てからにしようかなとか、いろいろ考えているとわからなくなってきたり。こういう作業ってわくわくしたりどきどきしたりいろいろだ。

鴨澤さんの個展では鴨澤さんの絵を使わせてもらっていることもあり、一部1000円で扱っていただいている。こちらのサイトでは送料込み1000円で扱わせていただくので、ご希望の方（ありがとうございます）があったらコメント欄（非表示がご希望でしたらお書きください。デフォルト状態は非表示ですが、特にご希望がなければ表示させていただきます。）ないしメールkous37＠honsagashi.net（＠を小文字に）でご連絡ください。Twitter、FaceBookのメッセージでも構いません。

また、先ずは読んでいただかないと話にならないので、先着5名様限定ということでプレゼントさせていただきますので、読んでやろうという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。いずれにしても限定100部ですのでお早めにどうぞ。

【鴨澤めぐ子個展「ケルト魔術の光と癒し」at十条・Gallery and Cafe FIND】

作業が思いのほか手間取り、4時ごろ出かけて郵便局へ行き、休日窓口で投函。無事届きますように。楽しんでいただけるといいなと思う。それから東西線と丸ノ内線、埼京線を乗り継いで十条へ。落ち着いた住宅街を抜けると少し木立が見え、角を右に曲がるとお店。

瀟洒な外観と気持ちよさそうなオープンテラス席、1階はカフェでおいしいコーヒーが飲め、2階がギャラリーになっている。白い螺旋階段は蔓バラが絡まり、春は見事なのだそうだ。私が行ったときには音楽評論の方と詩人の方が来ていて、後で鴨澤さんの別の友人が来たり。私の冊子も買っていただいていて、嬉しかった。鴨澤さんは基本的に10時から8時まで詰めているのだそう。

ギャラリーの雰囲気はナチュラルな和みの空間という感じで、横浜美術館の奈良美智展でアトリエを再現した空間があったが、それに近いような製作者との距離が近く感じられる演出がなされていた。鴨澤さんの個人的なヒストリーと、ケルトへの憧憬。そこから展開する独自の解釈と湧き出るエネルギー。鴨澤さん自身が作品でしつらえ自体をその場で動かしたりさらに絵を描いたりヒーリングをしたりもするそうだ。

ちょうど夕方から夜に変わる時間に行かせてもらったので外の景色の変化もきれいで、とてもよい感じになっていた。

23日（日）まで開催されています。アクセスはこちら。

【十条周辺】

一昨日は帰りに赤羽に出て、構内の書店や駅ナカを探訪。書店には赤羽ならではの書籍が並んでいたりして楽しかった。ただ京浜東北で東京駅まで出るのがかなり遠く感じたのは確か。昨日は池袋に出て、西武で夕食を買い、リブロに行って本を物色。コミックのフロアは紀伊国屋アドホックの本の配列になんか似てる気がした。結局何も買わずに帰ったのだが。

なんかクリエイティブなことに集中した連休だった。やはりこういうことは楽しい。