池田貴将『動きたくて眠くなくなる。』など

ブログが全然更新できていない。どうも何となく調子が悪いのと、忙しいのと、書く気にならないのと、いろいろなことが重なっている。ツイッターではかなりつぶやいてはいるのだが、まとまった文章にならない。

いや、本当はモーニングページなどではかなり書いているのだ。ただそれが人に読んでもらうような文章になってない。本当はそういう文章の方が読んで面白いのかもしれないのだが、まあそれも芸のない話なのでやはり読んでもらうことを前提とした文章を書いてからにしようと思う。

こういう文を書いていて、こういう文が人に読んでもらうことを前提とした文なのかといわれるとまあそうなんです、としか言えないが、それは面白い／面白くないとか、価値がある／価値がないとかとはまた違った基準なのだ。

	動きたくて眠れなくなる。 (Ｓａｎｃｔｕａｒｙ　ｂｏｏｋｓ)
	池田貴将
	サンクチュアリ出版

最近読んだ本、というか読んでいる本が池田貴将『動きたくて眠れなくなる』（サンクチュアリ出版、2012）。これはコーチングの本で、以前からコーチングには関心はあったのだが、面白いと思う本があまりなかった。この本はかなり本質に迫る内容が書かれていて、すごく刺激を受けている。「考え方」というものをこういうふうにすきまなく詰めて決めて行くと、こうするしかないな、というふうに考えやすくなるつくりになっていると思う。

賛同できないところ、理解できないところが皆無ではないが、基本的にかなり納得できる本だと思う。いま自分の書こうとしているものとかなり関わって来るところがあって、自分で考えながらまたこの本を理解しながら、という動きが一体になってしまっていて、ちょっと身動きがとりにくい感じがする。その辺も調子があまりよくない原因なのかもしれない。

ということでとりあえず現状報告。