ここ数日

Posted at 12/02/28

【ここ数日】

日曜は品川でケーキを食べたりシャンパーニュを飲んだりしたあと横浜に出て、シチューハンバーグを食べたりローズヒップティーを飲んだりして帰った。月曜日は一日書類整理。でもだいぶ片付いた。でもまだまだあるなあ。2005年ごろのクレジットカードの明細とか、どんどん捨て出したら東京都ごみ袋いっぱいになったが、まだまだ捨てるものはありそうだ。片付けも乗ってきたら確かにどんどん進む。まさに片づけの神が降臨する、とはああいうことなんだろうか。まあ神というほどでなくても、毎週片づけをしているとかたづけるのが億劫ではなくなってくるというのがポイントなんだろう。

デラシネマ(1) (モーニング KC)
星野泰視
講談社

ただ今日は朝から用事があったので、月曜のうちに帰郷した。本当は9時の最終に乗るつもりだったのだけど、片付けで疲れてしまったのでクリエイティブなことに手が出ず、少し早めに帰ったのだった。帰りに丸善で星野泰視『デラシネマ』1~3巻(講談社、2011)を買って電車の中で読んだ。4巻が出てるはずなんだけどなあと思いつつ店の人に聞いたら出てないと言われたのだが、ネットで見るとやはり出ていた。モーニングの連載ではずっと読んでて、最近だいぶ面白くなってきたから単行本も勝手一気読みをしてみたが、もう忘れていたところなどがあって、登場人物もそういえばこんなキャラクターだったなあと思い返したり。最初はどうもオーソドックスすぎて面白くないんじゃないかと思っていたのだけど、だいぶ面白くなってきたなあ。まあ基本は王道を行ってるんじゃないかと思うけど、それでも面白く感じてきたのはなぜなんだろう。

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
東浩紀
講談社

そう、それから東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書、2001)を買った。題名は知っていたが現代新書で出ていたのか。44ページまで読んだが、知っていそうで知らないおたくの世界の解釈について、ああなるほどこう解釈すると納得できる面があるなあと思うことを書いていて、面白いなと思った。同時代を生きてるはずなのにやはり分からないところが多いおたくの世界というものを解釈する手がかりを与えてくれる本だなと思う。ただ、内容的に2012年の今から見ると少し古いかもと思うところがあったり、また2001年以降のおたくの世界の展開もどんなふうに解釈されるのか、他の著作も読んでみてもいいかもと思った。この人は佐々木中や大澤信亮のように「たましいの批評家」という感じではないが、とてもブライトな感じの頭の良さがあって、それはそれで面白いなと思う。ただまあ、こういう意見もあるよね的な感じで、自分の何かが変えられる、そういう予感的なものを感じさせはしないのだが、でも現実に思考や解釈の上で役に立ちそうなアイテムをちゃんと用意してくれている、そういう頭のいい人だなとは思う。まあやはり同時代に生きている人たちのことを少しは理解したいと思うので、そういう意味ではいいなと思う。

昨日は帰宅後火災保険の保険証券を見つけだしたり、確定申告の地震保険控除の通知書を見つけ出すのをあきらめたりした。今朝はいろいろ起きた時に考えていたのだけど、10時ごろ出かけて代車にガソリンを入れてトヨタで修理の終わった車に乗り換え、『ゼロサム』を買ってから銀行に行って修理代を支払ったり印刷代の支払いの用意をしたりしてお金を払いに行ったりしていた。午後は保険の取り扱い店に行って控除の通知書を再発行してもらい、それを会計事務所に届けて、ツタヤに『デラシネマ』の4巻を探しに行ったが、なかった。

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