雪が舞い散る

今日から12月。病院に出かけて、分水嶺を高速のトンネルで越えたのだが、トンネルに入る前からちらちらと舞い始めた雪が、トンネルを抜けるとけっこう降っていた。でも地元に戻って来ると行きではなく雨になっていて、でも時々雪が交じっていたから、いずれにしても今日は初雪だ。車二台のタイヤを、おとといと昨日でスタッドレスに替えたので、非常に絶妙なタイミングだったと言える。今日から12月。いろいろあった2011年も、あと一月で終わるんだなあ。ラストに願い事がかなうといいなと思う。残りものに福があるか。

モーニングは『デラシネマ』が面白かった。監督修業の回と役者修業の回があって、監督修業の回の方が面白い。これは思い入れの問題なのか、描写の問題なのか。役者の演技の方が描写力は要求されるな。

それから『誰も寝てはならぬ』がどうも次回最終回の雰囲気。残念だな。シモヤナギさんの姪が結婚してしまったのは仕方ないとして、岡ちゃんの行方がはっきりしないのに終わっちゃうのかな。こういう40代の大人子どもを書いたような話が読めるのは貴重なのに、終わってしまうのは残念だ。

	獣の奏者（2） (シリウスコミックス)
	クリエーター情報なし
	講談社

『獣の奏者』、マンガは2巻まで読んだ。マンガ化が終わっているのは小説全体のどれくらいなんだろう。主人公中心のストーリーから物語構造の全体を説明する真王と大公の関係が述べられている。これは真王が天皇・朝廷で、大公が将軍・幕府という関係だな。なるほどそういうストーリーの作り方もあるんだなと勉強になった。