今日は先勝/洋服を片付ける/大社参拝
Posted at 11/09/09 PermaLink» Tweet
【今日は先勝】
昨日はものすごく忙しかったのだが、帰って机の上にあったメモを見たら、「赤口は坂を登る日」と書いてあったので笑った。まさに坂を登るようなそんな感じの大変さだった。今日は先勝。その勢いを借りてどんどん行く日と位置付けている。明日の友引は、積極的に友達にアプローチする。で、この三日間を「自力の日」とし、その次の先負は穏やかに過ごす日、次の仏滅は沈思黙考する日、最後の大安は成り行きに任せて波に乗って行く日、みたいに考え、「他力の日」とする、みたいなペースで考えるといいのではないかと思った。六曜の自己流アレンジ。
今日はそういうわけでどんどん行く日ということで、積極的にいろいろやって出歩いた。モーニングページを書き、昨日書いた短い小説(原稿用紙にして8枚くらい)を入力した。
【洋服を片付ける】
人生がときめく片づけの魔法 | |
サンマーク出版 |
そのあと、『人生がときめく片づけの魔法』に従って自室にある洋服を全部山と積んでみた。思ったよりたくさんなって驚いたが、これもまた本に従ってその洋服がときめくかどうかと判定しながら選り分けて行ったら、かさにして半分以上が「いらない」と判定されて驚いた。特にセーターなどが多かったからかさが張ったのだけど。しかしセーター全部「いらない」になると実際には困るのでその中で状態がよいものを選んで二枚だけ残したのだけど、欲しいのを買ったら処分しようと思う。実際、今までこれだけ気が進まない服を着ていたのかと驚いた。特にもらい物の服が気に入ってないことが多いということにも気がついた。それもだいたい、もうもらってから10年以上たっていて、品質がいいということは確かなんだけど、飽きているということも確かなのだ。それらを一気に袋に入れ、残すものの中でも一度クリーニングに出したり洗濯したりした方がよさそうなものを選り分けたら引き出しがスカスカになった。確かにまず洋服からやるというのは意味がある。判定がはっきりしやすい。
実際やってみてよかったなと思ったのは、洋服を買いたいという気持ちが出てきたこと。今まで気に入らない服でも着るものがあるという理由で買い控えていたのが、気に入らないものを処分すれば足りなくなるから新しいものを買う理由ができ、なんだかわくわくしてきた。着るものというのも案外過去を引きずっている。高校時代のセーターまであったから30年以上前のものだ。こういう感じでどんどんやって行こうと思う。
【大社参拝】
チノパンが足りなくなったのでユニクロに買いに行くことにし、ついでにたくさん用事を作る。最初にホームセンターへ行ってクリアファイルを買い、蔦屋へ行って金銭出納帳を買った。昨日ネットで見た西尾維新を読んでみようと思って探したのだけど、新刊は出ていなかった。平安堂でも見つからず。そのままユニクロまで車を走らせてチノパンとベストを買ったあと、裾上げができるまでに30分かかるということなので、その間に諏訪大社にお参りすることにした。
昨日の経路で実は上社の前宮はユニクロに近いということに気づいたので、まず前宮まで車を走らせ、山の麓の鳥居の下の駐車場に止めて本殿まで登って行く。今日の前宮は風が強かったせいか昨日よりも何だか雰囲気が穏やかな感じがした。お参りしたあと車に戻り、今度は上社の本宮に車を走らせる。本宮は前宮と同じ神さまの気を感じたけれども、前宮に比べるとすごく静まっているというか洗練された感じがした。すごくありがたい感じがする。前宮はとにかくすごいとしか言いようがなかったから。参拝を済ませてユニクロに戻るとちょうど出来ていて、チノパンを受け取って実家に戻って昼食を取った。
昼食後自室に戻り、洋服の整理の続き。残すことに決めたものをたたんで衣装ケースにしまって行く。立てて並べるというのは面白い。大体終わったところで着替えて職場に出る準備をし、車に乗って今度は下社に出かける。国道で行こうと思ったらちょうど大踏切が閉まってしまったので旧道を行く。行き違いが大変なくらい細い道なのだけど、高いところを通っているので景色がよく、ときどきはっとすることがあった。この道は行くとちょうど秋宮のところに出るので、ぱっと目の前が開けて鳥居の前に出たときには何か嬉しかった。秋宮は神楽殿が工事中だったのは残念だったが、何というか上社の方とは雰囲気が違う。上社の方が太古の自然の息吹という感じなのに対して、下社の方は歴史的洗練というか、文化的伝統みたいなものがある。上社は建御名方神で下社はその妃神が祭られているという伝承が思い浮かばれる。穏やかな女性的な気だ。
あるいは、山の性格の違いかもしれない。上社の方は諏訪盆地の南縁を形作る断層山地の守屋山を神体とし、下社の方は霧ケ峰火山に連なる火山性の山地を背景にしている。わたしの家の近くにも火山地形がある。
秋宮は初秋の穏やかな光の中にいた。それから車を走らせて春宮に行くが途中で道を間違えてしまい、和田峠の方へどんどん登ってしまった。途中で気づいて引き返し、ナビで道を探りつつ春宮へ。春宮は秋宮に比べるとこじんまりしていて、水の流れる音が聞こえる。前宮もそうだが、この清流が神体の本然とかなり関係があるのではないかと思った。
一日で四つのお宮を参拝したのはもちろん初めてだけど、一日で回るとそれぞれの個性がよくわかる。国道に車を走らせて地元に戻って職場に出た。
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