万年筆

【万年筆】

昨夜は少し肌寒いくらいの気温になっていたので冬物の布団をかけて長袖のパジャマを着て寝たのだけど、ちょうどいいくらいだった。おとといの夜は夏掛けで寝て少し寒かったから。起きぬけに体が冷えているのはどうも調子がよろしくない。

起きたら7時前で少し時間がなかったが、モーニングページを書こうとしたら万年筆がない。あれ、と思い職場に探しに行くことにして、まず職場の資源物のゴミを出しに行ったが、万年筆がない。昨日銀行に行くときに歩いていて鞄の中にあったはずのレシートやメモを路上に落としているのに気づいたということがあったので、青くなって銀行の近くなど探してみたのだけどない。帰ってきて祈るような気持ちで引き出しを開けたら、中にあった。いやあ本当にほっとした。毎日使っているウォーターマンのそう高いわけでもない万年筆だけど、たくさん字を書いたせいかすごく愛着がある。インク壺からインクを補給する式の万年筆で、カートリッジ交換式じゃないということも愛着の原因かもしれない。

そんなこんなで朝のうちにモーニングを買いそこなって、朝食後に買いに行ってモーニングページの続きを書いてから読んでいたのだけど、印象に残る場面がいくつもあったのだけど何か変で、最後まで読んでその違和感の原因に気づいた。「ピアノの森」が載ってないのだ。がーん。まあいつ休載になってもおかしくない作品ではあるけれども、やはりいきなり休載だとわかるとショックがある。いろいろやるまえに10時を過ぎたので車で出かけて書店へ行き、『ゼロサム』の9月号を買ってきて「ランドリオール」を読んだ。今月号のランドリは最高。「ピアノの森」休載のショックを吹き飛ばした。

今日は何となくのんびりした気分で、昼食後は横になっていたらなんとなくほのぼのとした夢を見て、目が覚めたとき今どこにいるのかよくわからなくなっていた。起きて活元運動をする。ここのところさぼっていたので、身体の変調がいろいろなところにあることが分かって来た。心に余裕がないとなかなか取り組む時間も取れないのだけど、少し余裕が出てきたかな。でも、また大きなテーマの存在に気がついてしまって、ちょっと考え込んだり。何をどう考えればいいのか今一つよくわからないが、まあそのうち答えは出るだろう。