『ごっこ』：ロリコンの男がかわいくない女の子を誘拐して親子ごっこをしているという話なんだけど、すごくいい話なんだ。

今朝は朝から職場の耐震化を試みる。いろいろやらなければならないことは多いのだが、まずは工具を集めることから。もともと父が作ったところなので、父の気の赴くままにいろいろなものが配置され、最後に父が使ったところに道具が置きっぱなしになっていたりする。３年後にそのあと片づけをしているという感じがする。

そんなこんなでなかなか具体的な作業に入れなかったが、実際に金具で什器を固定して行ったりすると、やりながら必要なものが分かってきて、また午後になってからホームセンターに買物に行ったりした。書類やらなんやら、片付けたりするのも大変で、耐震化なんだかあと片づけなんだかよくわからなくなっている。

春休みということで、上の妹の家族がこの土日に帰郷するとのこと。弟の息子も友達を連れてスキーに来るというし、まあ東京に敢えている必要もない時期だから少しでも首都脱出をしておこうという感じなんだろう。しかしそうなると実家の方もそれなりに片づけておかねばならず、なかなか作業ばかり多くて時間がない。まあ最終的には彼らに手伝ってもらうということになろうが。

水曜日にスーパージャンプ、木曜日にモーニング、今日はビックコミックと買う。私がかっている雑誌は今のところ全部予定通り発刊されていて、ありがたい。どれも何というかテンションが高く、いい意味での緊張感が出ているように思う。どの作品を読んでも充実しているなあと思う。

	宇宙兄弟（13） (モーニングKC)
	小山宙哉
	講談社

久しぶりに車を飛ばし、蔦屋に行った。小山宙哉『宇宙兄弟』１３巻（講談社）と、小路啓之『ごっこ』１巻（集英社）を買った。宇宙兄弟はずっと読んでて単行本も出たら買っているのだけど、今回思い立って買ってみた『ごっこ』はすごくいい作品だった。スーパージャンプに載っていることは知っていても、ロリコンの男がかわいくない女の子を誘拐して親子ごっこをしている、というような認識にとどまっていて、読んだり読まなかったりだったのだけど、最近なんか面白いなと思うようになってきたので最初から読んでみようと思って単行本を買ったら、実はすごくいい作品だったのだ。『このマンガがすごい！』２０１２の投票権が私に来たら、この作品にぜひ一票を入れたいと思う。絵も好きになってきた。主人公のヨヨ子の描写は、奈良美智の描く絵に通じるものがあると最近思うようになってきた。

	ごっこ 1 (ジャンプコミックスデラックス)
	小路啓之
	集英社

うわ。今見たら『宇宙兄弟』、限定版があるじゃないか。アポのメモスタンド付き。買うか否か、迷う。