自分で処理しきれない量の情報

しばらくブログを書くのが滞りがちだったのだけど、これからしばらくはなるべく毎日書こうと思う。創作の方は、なかなか書こうと思ってもネタが出てくるか分からない。普段でさえそうなのだから、こういう時に創作を書こうとするのはかなりハードルが高いし、こういう時は何らかの形で心のガスを抜いたほうがいい。原子炉ではないが、圧力が高まりすぎると危険だ。多少の毒が排出される懸念はないではないが、それも含めて正常に心を動かさないといけない。

ツイッターでみないろいろなことを言っている。テレビでもいろいろな情報が垂れ流されている。何というか、正直自分で処理しきれない量の情報が入ってきても、あまり意味がないというか頭も心もパンクしてしまう。私も昨日おとといはツイッターで少し役に立つ情報じゃないかなと思うものは次々にRTしていたけれども、三日目ともなるとみなうんざりしてきていて、だいぶ客観的で冷静な意見も出てきている。昨日は平常業務をこなしていたので普通に疲れたということもあるが、やはりテレビを見すぎて疲れたという面もあるのだと思うけど、夜10時には寝て今朝は6時に起きた。夢の中で何となく楽しい感じのイメージが連なっていたのだけど、これは多分人間の自己を守る本能の働きなんだろうなと思う。あまりにたくさんの情報を得て、普通の人間にとっては判断材料としてどれを採用すべきなのかわからない。政府の情報を信頼するしかない、という意見も分かるし政府は何か隠している、というツイートが並ぶその意見ももちろんわかる。特に関東の人たちは福島の原発の情報には神経を尖らしているだろう。一応250キロも離れている東京は安全だと言えるけれども、原発の近くに行くと危険度はやはり高いだろう。10キロ圏内にいた人たちが被曝したというからこれは半端ではない。まして所内で懸命の対策にあたっている人たちの安全は、こちらとしては祈るしかない。

テレビ東京でアニメ放送が再開したようだけど、どこも地震情報というのはやはり神経をとがらせすぎる。なるべく正確な情報を、なるべく冷静に伝えてほしい。そうなると結局NHKということになる。ツイートされる中にある海外のサイトが、多くの地震の惨状の写真を掲載している。私は昨日までツイッターで文字情報を読んでいてもテレビで動画を見ていてもなんだかよくわからない感じが心のどこかにあったが、写真を見てようやく何が起こっているのか認識した感じがある。そのあとはテレビを見てもイメージがびんびん入ってきてしまってちょっと参っている。なるべく見ないようにしている。

昨日の夜から、ショーソンの交響曲変ロ長調を繰り返して聞いている。

電車も平常通り動いているようなので、今日は上京することにした。一応東京の家の状況を確かめて来なければならない。江東区の１０階。さてどんな状況になっているか。