マシンというロマン/ヒモとかその人らしさとか

Posted at 11/02/03

昨日。10時まで仕事をして帰宅。夕食、母の活元運動の後ろにつき、入浴。昨日実家の地デジ化が実行されて薄型テレビできれいに見られるようになったこともあって、ついついテレビを見た。BS-hiでやってた「スコラ」という番組にイエローマジックオーケストラの3人が出ていてビートルズの『ハローグッバイ』などを演奏していた。彼らは電子音楽のかっこよさみたいなのを当時追求していて、それがロマンだった、というのを聞いてなるほどなあと思う。私はもともとナチュラリズム志向が少なくとも観念的には強いので、マシン的な魅力、カッコよさというものをあんまり当時から意識してなかったのだけど、人工物とロマンという自分の中であまり一緒にならなそうな概念が要はテクノポップだったのだと思うと全然理解はしないままでもいいと思って聞いていたんだから不思議なものだなと思った。就寝1時。

一瞬で心が前向きになる賢者の言葉 (PHP文庫)
植松 二郎
PHP研究所

起床7時。モーニングページを書いてファミマにモーニングを買いに行き、職場に出て少し用事を済ませる。自室に戻ってモーニングページの続きを書き、朝食。今日の午前中は新しい小説のプロット立てとか自分自身の振り返りなどをやっていたのだけどどうもあまり続かず。モーニングを読むが、「ピアノの森」が休載(それもしばらくになりそう)ということでショックを受ける。出かけてタイ焼きを食べたり書店に行って本を探したり。いろいろ見たが、結局立ち読みしてこれと思う言葉があった植松二郎『一瞬で心が前向きになる賢者の言葉』(PHP文庫、2009)を買った。

「悩みグセ」をやめる9つの習慣
和田 秀樹
大和書房

帰ってきていくつか本を読む。和田秀樹『「悩みグセ」をやめる9つの習慣』を読み進め、昨日買った岡本綺堂『江戸情話集』を「両国の秋」から読み始めた。「籠釣瓶」など知っている話も収められているが、蛇使いの女芸人とその家に厄介になっていた若侍という設定が面白いなと思って、順番からいえば最後の「両国の秋」から読み始めたのだ。モーニングの編集後記を読んでいたら女性編集者にはヒモと同居している人が多いという話が出ていて、その二つが何か重なった。『悩みグセ』は、人は欠点をなくそうと努力するけれども、欠点のない優等生になってしまったらその人の魅力は失われる、という指摘を読んでなるほどなあと思った。その人らしさ、というのは言わば本人には「欠点」と思われるところにある、というのはその通りだと思う。とかとか。

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