隠されていた不調

昨日操法を受けて帰ってきて、からだの歪みがだいぶ治ったらしく、「隠されていた不調」みたいなものがずいぶん表に出てきた感じがする。それは精神的なものも含めて。好き嫌いがはっきりしてきたり、よくわからない悪意に対して傷つきやすくなっていたり。いつも方向付けしていたり防御していたりする能力が、こういうときは少し落ちる感じがする。緩んで快癒するためにはそういう過程が不可欠なのだけど、防御も攻撃もできないのはなかなか大変。ずっとリラックスしているほど暇じゃないし。結局方向付けをもう一度はっきりさせて前向きに取り組むしかない。いろいろ新しい創作のアイディアを出すように心掛ける。『進撃の巨人』の影響を受けたのか、「人類の黄昏」的なイメージばかり出てきてどうかと思うが。神々の黄昏が人類の黎明であるとしたら、人類の黄昏は何なのだろう、とか。

ツイッター上でちょっとしたことがあったりもして今日はどうも朝からなかなか意気が上がらない。午前中はじっくり新しい作品について考えるつもりだったのだけど、なかなか進まず、モーニングを買いに出かけたり（ついでにスーパージャンプも買ってきたが）銀行に出かけたりして時間が過ぎる。午後は面倒な用事を一つキャンセルしてお墓参りだけ行った。天気はとてもいい。とても寒いけど。

ものごとの優先順位を間違えて、「やりたいこと」よりも「やらざるを得ないこと」を先にしてしまった。起きて一番には、「やりたいこと」をやるべきだ。「やらざるを得ないこと」を先にすればあとでゆっくり「やりたいこと」が出来るという誘惑によく駆られるのだけど、大抵はそれは間違っている。というか、正しかった試しがない。やりたいことを先にやっておけばある程度自分の中に余裕が出来てやりたくないこともこなせるのだが、やりたくないことからやってしまうとやりたいことをやるエネルギーすら出て来なくなってしまう。それはよくないと思っているのに、今日はついやらざるを得ないことを先にしてしまって調子を狂わせた。同じ間違いをしないようにしないといけない。

甘いものを食べたら少し元気が出た。がんばろう。こういう時は割合心の持ち方で好転するから。