ぐずぐず考える/坊主頭の男が二人、頭を撫であって/見果てぬ夢

Posted at 10/12/12

夜11時を回った。今日はブログの更新をしてなかったことにいま気がついた。ツイッターではずいぶんつぶやいたんだが。

今日は午前中、午後、夜とすこしずつ小説を書いた。真ん中部分の書き直しが大体終わったので、あとは全体の整合性をとる作業という感じか。ここで手を抜かないで完成度を上げたい。まだまだよくなるはず。大体300枚という感じ。やはり具体的に書いてみないとわからないことというのは多い。今は書けば書くほど勉強になるという感じがする。

そして、自分でも思っていなかったようにストーリーは展開してしまい、なんか主人公がかわいそうな展開になったりしてしまう。そんなときは作者ながら忸怩たるものを感じたりして。でもそのほうが物語に深みが出るのは確かだし、と思うと泣く泣くそれを選択したりして、でも…とぐずぐず考えたりする。

NHK スペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 ブルーレイ BOX [Blu-ray]
ポニーキャニオン

『坂の上の雲』、だいぶ見てない回もあるのだけど、今は見るようにしている。みなさん香川照之がお気に入りのようだけど、なんとなく「猿之助と浜木綿子の息子だぜ、このくらいはやってもらわないと」と団菊ジジイみたいな感想を持ってしまう自分がイヤ、みたいな。でも今日の、もっくんの秋山真之と坊主頭同士でお互い頭を撫であう場面はよかったなあ。だからもっくん、バイセク疑惑が起こるんだろうけど。菅野美穂は相変わらずいい。蒼井優とか菊池凛子より、菅野美穂を支持したい。(は?)

文藝春秋 2011年 01月号 [雑誌]
文藝春秋

今日は神保町に行っていろいろ買ってきた。まあそのことはまた明日書くと思うが、『文藝春秋』の「弔辞」特集で、東大全共闘全学委員長だった山本義隆が医学部全共闘委員長だった今井澄(亡くなったときには民主党の参議院議員だった。菅と鳩山も参列していた)に読んだ弔辞を中吊り広告で見て三省堂で立ち読みした。実は私は葬儀に参列していて、山本の弔辞には強いインパクトを受けたのだが、心に迫る一つ一つの言い回しが誌面では省略されていていまいちだったので買わなかった。「君はあくまで、東大全共闘の今井澄である」。山本にとってはいまだに全共闘は見果てぬ夢の一部なんだろうと思う。

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