村上隆『芸術闘争論』

Posted at 10/12/06

どうも昨日の疲れが残っていて、頭がすっきりしない感じがある。というより、頭だけでなく体がどうもすっきりしない。東京もようやく寒くなってきて、パジャマのままでPCの前に座るのはどうも、という感じになっていて、足元に電気ストーブを入れているのだけど、足元以外はやはり寒い。朝は天気がいまいちだったけど、この時間はわりといい天気だ。午前中に作品を進めて、ブログも書いて、午後は出かけようかなと漠然と思っていたが、友人から電話がかかってきて少し話しこんだので、出かけるのは少し遅くなるかもしれない。久しぶりにご飯を炊こうと、いま土鍋で米を水に浸している。

村上隆『芸術闘争論』、いま248/292ページ。終盤に来てまた考えさせられることがいろいろ出てきたのでまた進みが遅くなっているが、この本はいい。アートというものがどういうふうに出来ているか、その中でどうやってチャンスをつかみ、広げ、アーチストとしてやっていくかについて、丁寧に書いている。現代アートの総合的な案内書みたいな本。ギャラリーとかエージェントとかアートをめぐるさまざまな仕事についても取り上げられていて、鑑賞者としても知っておくと役に立ちそうなことが多い。アートというものは、見るほうも作る方も「業界」を理解していることが大事な営為なんだなと改めて思った。

芸術闘争論
村上 隆
幻冬舎

さて、土鍋の方は蒸らしに入った。10分蒸らして昼ごはんにしよう。いまは1時5分。

カイカイキキギャラリーで陶芸の個展をやってるらしいんだけど、月曜休みなので行けない。来週もまだやってるみたいだから日曜日に行ってみようかな。

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by Luke Peterson

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