『木造迷宮』に走らされる

Posted at 10/11/04

昨日から新しい話の筋を書いていた。今まで書きたいのだけどどうもうまくおさまらなかった筋がなんとかはまりそうになったので書き始める。今日は起きてからずっと書いていた。9時前に母が東京に行くというので車で駅まで送り、モーニングを買って、戻ってからずっと書いていた。しかしそのあともなんだかんだと邪魔が入る。11時ごろ、新しい場面を書き始めたら、いきなり道路からすごい音がして何をしているかと思ったら、道路標識を新しくするということで、古い標識の支柱を切ったりコンクリートの地面を掘り返したりしていたのだった。しばらく我慢して書いていたけどちょっともう駄目だと思って車で出かける。ちょうど用事もあったので。

木造迷宮 4 (リュウコミックス)
アサミ・マート
徳間書店

平安堂に車を走らせて、『木造迷宮』の3巻と4巻を買おうと思ったのだが3巻がなくて買えなかったので、代わりに「別館」を買った。これは同人誌に書いたものやコピー本として作った原型になる作品などを集めたもので、著者の遍歴がわかって面白い。ゲーム会社出身ということは、ゲームになる元の絵を描いていたということだろうか。ヤイさんが出てくる方が需要があるとは思うが、百目さんが出てくる方がストーリーとしては面白い気がする。でもまあ、世の中が必要としているのはヤイさんの方だろうな。私もヤイさんでなければ買わなかっただろうと思うし。そのあと蔦屋に回り、ガソリンを入れて誠林堂にも回り、図書館に回って本を返した。結局第3巻は手に入らなかった。結構私、『木造迷宮』に走らされているな。(笑)

木造迷宮別館 (リュウコミックス)
アサミ・マート
徳間書店

今週号のモーニング。一番印象に残ったのはやはり「へうげもの」。秀吉の死に、これを持って来たか。これがそんな伏線になっているとは思わなかった。でもこれがなければ、秀吉の死は悲しいものだったな。これで成仏するだろう。そのあとの家康の動きと、それに応対する織部はどういう決断をするか。もちろん史実では分かっていることだが、それをどんなふうに表現するのか。「宇宙兄弟」もよかったし、「ジャイキリ」も期待が高まるが、やはり「へうげもの」だったな今週は。そうそう、諸星大二郎「西遊妖猿伝」が連載を再開した。八戒は依然、変。もともと変な方向にさらに変なので、気がつかれないというところがミソだが。

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