家のお稲荷さんの御柱/レディ・ガガの緊縛写真
Posted at 10/10/29 PermaLink» Tweet
今朝あった予定がなくなったのと明日は天気が悪そうなので、急遽今朝、家の庭(というか裏山)のお稲荷さんの御柱をやることになった。柱自体は頼んであったので、目刺しと油揚げを買い、お米と塩とお酒をお供えにして、柱を荒縄で縛って引っ張って、お稲荷さんの祠の四隅に建てた。7年前に建てた柱が二本だけ残っていた。ちゃんと掘り返しにくい場所なのできちんと安定させるのは難しいのだが、それでも新しい柱を立てるとお稲荷さんが喜んでいる感じがした。またあと7年、よろしくお願いします。
午前中はいろいろつらつら考えながらものを書く。自分の人間性を振り返りながらいろいろなことを考えて、これはこういうことだなあとか、この仕事のこの部分が進まないのはこのせいだなあとか考える。そういうことが少しずつ分かっていくと、自分のこだわっていたり肩に力が入っていたりしたところが抜けて、話の書き方も柔軟な視点が持てるようになったりする。書き方にすごく迷っていろいろ試行錯誤していたけど上手く書けなかった話をついに書き始めることが出来た。このままでいけるかどうかはこの先書いてみないと分からないのだが、とりあえずは書き出しが一番肝心なので、まずは重畳。試行錯誤している間にいろいろイメージも膨らんでいるので、とりあえず最後まで書き切りたい。
Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2010年 12月号 [雑誌] | |
一迅社 |
昨日木曜日はモーニングとスーパージャンプを買ったが、ゼロサムの発売日でもあったので蔦屋に行ったのだけど、ゼロサムは買ったが『魔女の宅急便』は借りられなかった。ゼロサム、『ランドリオール』はとてもよかった。DXが生まれて初めての子に対する祝祷をする。「すなわち君は 勇敢であれ、寛大であれ、… 友を信じよ、善なる人を導け、そして自由であれ」。いい。それから、スーパージャンプのバーテンダーに出て来た「バーの四つの宝物」。古いもの=眼、新しいもの=信用、借りたもの=信念、青いもの=高い志、というのもよかった。こういうのってなんだかいいなと思う。
今日も昼前に蔦屋に出かけて『魔女の宅急便』を見たがやはり貸し出し中。さてどうしようかと思って平安堂まで足をのばし、本をいろいろ探して、村上春樹『若い読者のための短編小説案内』(文春文庫、2004)と『木造迷宮』(徳間書店)第一巻を買った。
木造迷宮 (リュウコミックス) | |
アサミ・マート | |
徳間書店 |
『木造迷宮』は単純なストーリーの読み切り連載の単行本化だがこういうのがものを書くときのペースをつくってくれるんじゃないかなという気がした。全く初めてで買ってみたのだけど、当たりだった。今の私にとってはね。
で、帰ってきたら注文していた『Vogue homme』が届いていた。昼食に朝お供えした油揚げを焼き、目刺しを焼いて食べた後、自室に戻って読む。アラーキーが撮ったレディ・ガガの緊縛写真、モノクロに着彩。なるほど、レディ・ガガの存在感とアラーキーのカメラの勝負。まあ、アラーキーの写真の方が見慣れているせいかアラーキーの写真だなという印象が強かったが。また再戦があるといいな。この雑誌、「装飾系男子」と銘打ってグラムロック的なファッションの男の写真がズボズボ載っていて、ちょっとゲイテイストもあるし、はあなるほど、という感じ。こういう方向になってきてるんだなトップカルチャーは。などと感心して写真を見ていた。レディ・ガガのインタビューも面白かった。
VOGUE HOMMES JAPAN (ヴォーグオムジャパン) VOL.3 2009年 10月号 [雑誌] | |
コンデナスト・ジャパン |
昨日、いろいろ書くのに悩んでいて、図書館に行って園芸関係の本などを借りてきてぱらぱら読んでみたり。直接使えるものがあるわけではないけど、カリが根肥え、リン酸が花肥え、窒素が葉肥えと言われていて、葉っぱばかりついて花が咲かないときには窒素系の肥料を減らしてリン酸系の肥料を増やせばいいとか、ふうんと思った。
村上春樹『若い読者のための短編小説案内』は「第三の新人」、吉行淳之介や庄野潤三の短編を取り上げている。私は堀田善衛は第三の新人だと思っていたが、wikipediaでは第二次戦後派に分類されていてへえっと思った。6人の作家の名が挙げられているけど見事に誰も読んだことがない。吉行は麻雀関係のエッセイは読んだことはあるけど。まあふと出来心で買ってみたが、さてどんな感じか。
若い読者のための短編小説案内 (文春文庫) | |
村上 春樹 | |
文藝春秋 |
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