お墓の草取りをする/「ピアノの森」:物語の大波が押し寄せている

Posted at 10/07/08

昨日。仕事は暇。9時半過ぎまで仕事して、帰宅。帰るときには少し雨が降っていた。食事を取って入浴、早めに就寝。朝起きたら5時半。モーニングページを書いてから、職場の不燃物を捨てに出る。途中でローソンによってモーニングを買う。「ピアノの森」、今週はいよいよファイナル進出者の発表。空き缶とペットボトルとガラス瓶と、あまり数はない。「その他の紙」を一袋と古い蛍光灯を二本、一緒に捨てに行く。まだ早い時間だったので、車で行ってもあんまり周りに迷惑にならなかった感じ。帰ってきてモーニングを読む。色々ショッキングな内容。感想は後で。朝食後、「ゲゲゲの女房」を見る。もうこれは習慣化してきた。なんとか、なる。太宰治が言ってるかと思ったら、水木しげるも言ってたのか。

朝食後、結晶化していた蜂蜜を湯煎したり、鯉に餌をやったり。お墓に出かけて、母と草取り。夏はやはり、草の勢いが強い。終えて帰ってきたら、10時ごろになっていた。久々に「働いた」という実感あり。家に帰ってきて、風通しのよい座敷で庭を見ていると、ああ、いい家だなあと思う。日本の家は、夏向きに作られているというけど、実感した。ごたごたものを置かないで、完全に開け放てるようにできればもっといい。

自室に戻ってモーニングを何度か読み直し、少し寝入ったりしていたら昼近くになった。ブログを書いて昼食を取って、小説の手直しをしようかと思う。

今週のモーニング。大充実。

表紙・巻頭は「バカボンド」。表紙は武蔵、内容は小次郎。二番目がクッキングパパ。こんな前にする必要があるのか不明。3番目は「OL進化論」。言いたいことは、分かる。4番目が「ジャイキリ」。藤澤さんの疑問解明、なんだけど、何ていうか、達海って、すごいいい監督。模範的過ぎる。で、今後どうなるのかな。5番目が「宇宙兄弟」。ピエコにHIBITO。思いがけない人からの電話。いや、いいねえ。次は「特上カバチ!」出歯亀編。「神の雫」。両者ともマドンナ発見。「僕はビートルズ」。この人重要なキャラだったっけ?「主に泣いています」最後の欠けたピースが出てきた、という感じかな。「とりぱん」夏だね。「シマシマ」眠れた。「パパは何でも知っている」読み切り前後編。うーん。変なギャグをはさまないところがこの作者としては好きだな。「北のライオン」小さな巨人。?「僕小」子育て編。生まれたばかりの子どもにビートルズやどろろんえん魔くんの終わりの歌を聞かせたり、桜の木の木肌を見せたりする味な子育て。やっぱりこの人変だ。(笑)「ラキア」わからん。「エレキング」スーパーバイザーのヒゲでウケた。「ボクラハナカヨシ」全うすぎる!あまりにも!「みかこさん」青春。「ルシフェルの右手」この人、ストーリー漫画というより、動くイラストレーションという感じだな。ひとコマの完成度は高いんだけど、そっちに重点がありすぎて。「ポテン生活」真・地獄絵図がシリーズ化してるけど、(笑)。「地獄の沙汰とあれやこれ」この人は達者だな。驚き。「クレムリン」わからん。「N'sあおい」当たって砕けた。「ねこだらけ」うーん。(笑)「なごみさん」こういう繁盛の仕方はすごい。「ミーファ」うーん。落語みたいな関西四コマ。「へうげもの」。伊達は利休派か。「ライスショルダー」共依存だったのか。

「ピアノの森」は伏せます。


「ピアノの森」。コンクールが淡々と進んでいて、今週で二次の結果が出てファイナルに進む12人が決まるのだが、ここにきてストーリーの波乱要素がいくつも。二つはパンウェイがらみ。パンハオが仕掛けたパンウェイの不幸な生い立ちの大宣伝作戦と、優勝させるために打ったという「手」。ビクトリアの暗躍も気になる。そして、プレゼントまで付けて12人のファイナリストを予想させた理由が明らかに。優勝候補としてささやかれているのはパンウェイとシマノフスキだが、子どもはみな、いや、子どもだけでなく大人も本音ではカイを上げている。そして不安な顔の雨宮父。いままで彼はたくさん不安フラグを立ててきたけど。階段を下りてくるときの審査員の顔。カイを危険視するピオトル自分の弟子を必死で弁護したアンナの二人は下を向いてうつむいている。雨宮父の友人クリスティナ、雨宮を教えたアンジェイは硬い表情。それに比べてエキエルト爺さんは晴れ晴れした表情。シーンは1次の繰り返し。そして、一次と同じく、最初に呼ばれるはずだった名前が。見開きで修平のアップ。

……うーん。これで二次からファイナルまでの間の物語もてんこ盛りになりそうだ。修平がらみ、パンウェイがらみ、そして審査のことも何かネタになるだろうし、カイのピアノのこと、阿字野の夢、そのほかまだまだ語られることが山盛りという感じだ。

うーん。それにしても。雨宮修平というのは、一ノ瀬カイが東大通だとしたら、現役勝みたいなタイプなんだよな。(どういう喩えだ)それがようやく突き抜けたと思ったらはいはいこんな結末ですか。父がどういう反応をするか、母がどういう反応をするか、本人は、壁を乗り越えたとはいえ、一次で弾いたバラードの一番の解釈について、「僕が彼だったら、自ら命を絶つことを選ぶと思う」と言っているのが残響のように響いている。そして、現役勝の最後も、「東大快進撃」(東大一直線の続編)では…

うわあ。物語の大波が押し寄せている。次回以降も、波乱の展開が待ち受けているんだろう。二週間待つのは大変だ。

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by Luke Peterson

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