心の筋肉の使い方/ワールドカップとか日本サッカーとか
Posted at 10/06/28 PermaLink» Comment(3)» Tweet
体調がいまいちなので、なかなかブログを更新する気にならない。もともと、私にとってブログを書くことは午前中の何時間かを費やしてしまうものなので、鍛錬という意味を持たなければあまり意味のない行動ではある。しかし小説を書き始めると、ブログを書くときに使う心の筋肉と小説を書くときに使う心の筋肉は全く別で、そしてまた使い方も違う。ブログを書くことは邪魔になるというほどではなくてもそのエネルギーを少し節約しておきたいという気がどうしても起こってくる。それは体調が悪いせいもあるのだけど、でも本当は何らかの形でエネルギーを消費した方がいいという面もあって、結構匙加減が難しい。そんなことをすったらこったら考えているうちに書くのが面倒になるというのが正直なところか。
ワールドカップも佳境に入ってきて、昨日はつい日本と関係のないドイツ対イングランドなどという試合をみてしまった。というのも、朝寝坊して起きたら10時で9時25分からのジャイアントキリングを見逃してしまったため、夜中の12時からの再放送を見るために疲れていたけど起きていたので、ついでに見てしまったのだ。しかしこれがすごい試合で、ドイツが二点取ったかと思ったらイングランドが二点取り返して追いついた、と思ったら審判の誤審でゴールが認められないというなんだかすごい展開。イングランドは気落ちしたのかその後さらに二点取られて結果的に惨敗。ドイツのエジルなど若い力に完璧にやられてしまっていた。
終了後なんとなくチャンネルをザッピングしていたら日本サッカーの50年という番組をやっていて、70-80年代の日本サッカーの低迷から初の外人監督・オフトを起用して最終予選まで上り詰め、あのドーハの悲劇を迎えるまでの展開をじっくりと見られた。日本がブラジルの影響を受けすぎて個人技は優れているけどチームとしての戦術・まとまりがなかったというのは普通の「従来の日本人像」と違うから少し面白かったけど、オフト・トルシエ・オシムというヨーロッパの指導者が結果を残し、ジーコというブラジルの指導者が結果を残せなかったことと重なって興味深いことだなと思う。岡田武史が新しい日本型のサッカーを築き上げられるか、というのも興味深い。
今日は午前中、書きかけの小説の第一稿をとりあえず上げた。枚数にすると300枚弱になるな。一ヶ月くらいかけて推敲して書き直していこうと思っているのだけど、書き終わってみて初めて見えてくるものもあり、相変わらず小説というのは面白いなと思う。逆に言えば、書き終えて見えてくるもののない小説というのは、自分にとってはあまりうまく行かなかった小説なんだろうなと思ったりした。
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"心の筋肉の使い方/ワールドカップとか日本サッカーとか"へのコメント
CommentData » Posted by OWL at 10/06/29
こんにちは。たまには山岸凉子(ところでりょうこのりょうの
字がちゃんと変換されて、びっくりです)以外で書き込みます。
イングランド対ドイツの試合、ワールドカップは
めったにみない私も偶然みていました。
あのゴールは絶対入っていましたよね。
翌日ツイッターでつぶやいたら、イギリス人の
女の子(サッカーファンではない)がハイライトしかみなかったけど、
イギリスは覇気がなかった、と言ってました。
ハイライトでは、あのゴールはどんな扱いだったのでしょうね。
しかし1点差でドイツが勝っていたらどうなっていたのでしょう?
ところで、ワールドカップでドイツというと
ブラジルに負けた時のカーンが印象に残っています。
CommentData » Posted by kous37 at 10/06/29
あれはまったく、ひどい誤審でした。まあ誤審まで含めてサッカー、という感じですけどね。
カーンは私もすごく印象に残っています。
CommentData » Posted by OWL at 10/06/30
返信ありがとうございました。
カーン、顔はゴリラ(と三浦しをんさんも書いていたけれど)
だけれど、ガッツと情熱が印象的でした。
負けて絶望していた姿が忘れられません。