生理的な逃避/独学のピアノ/どっちがイングランドなんだ

Posted at 10/05/31

昨日。午前中にamazonに注文していたヤマハのキーボード(電子ピアノ)NP-30が届き、いろいろ引いてみたりしているうちに時間がたった。基本的には疲れていたのだが、どうもなんというか自分の部分的な欲望というか、ついやりたくなってしまう、というようなことがなかなか制御できず、結構その当たりが面倒だった。まあ、あまりやりたいことがなくて困るというよりはいいんだろうけど、何時間もスパイダソリティアに熱中したりつい何かが食べたくなって冷蔵庫の中にあるものを次々食べてしまうというのはやはりちょっとよくない。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ジュリア キャメロン
サンマーク出版

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考えてみたら、それはジュリア・キャメロンが『ずっとやりたかったことをやりなさい』のなかで「自分の本当にやりたいこと」から目をそらす原因になる罠としてあげていることのうちの一つなのだなということに気がつく。簡単にいえば逃避ということだけど、それもいろいろ理由をつけるある意味高度な逃避ではなく、もっと生理的な逃避で、まあ出もそれは乗り越えるべき対象の一つだということが分かったらそれは大きな前進だなと思う。

おとなのピアノ独学のすすめ―ぼくはこうして「英雄ポロネーズ」をマスターした
広瀬 宣道
春秋社

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ここのところ、東京に滞在している間は雨や曇りの日が多く、どうも出かけても気分がくさくさしてよくなかったのだけど、今日は晴れている。またあとでどこかに出かけようかとは思っている。昨日は夕方日本橋に出て、丸善で本を見て八重洲ブックセンターまで歩き、音楽書のコーナーで広瀬宣道『おとなのピアノ独学のすすめ』(春秋社、2002)を買った。いろいろと一人でピアノを練習するためのヒントが書かれていて、役に立つのではないかと思った。サイトでも同じような内容が公開されているのだが、参考になる。中で紹介されているハノンなども、ネット上には楽譜が公開されているので買わなくても練習は出来る。ちょっと具体的にやった方がいいことが分かってきて面白い。もちろん買ったほうが早いという考えもあるが。公開されている楽譜は解説が英語だし。

全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー
ハノン,全音楽譜出版社出版部
全音楽譜出版社

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本を買って東京駅に戻る。大丸で夕食に弁当を買い、日本橋まで歩いてコレドのプレッセでデザートなど買って帰る。帰ってきたらサッカーの代表戦、対イングランドの試合をやっていて、ちらちら見たり。トゥーリオがシュートを決めた。結局負けたけど、点を取っただけ韓国戦よりはよかった印象。

自分の中で、6月から何かが大きく変わる、という印象を持っている。強く楽しく面白く、がんばっていきたいと思う。

***

オーストリア・グラーツ在住のオシム前監督はこの試合を観戦し、試合後の記者会見で「どっちがイングランドなんだと思った」というようなことを言ってたらしい。相変わらず面白いな。トゥーリオもそうだが、第3のGK川島はポイントが高い。本田は今のところ期待はずれだ。

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