気分のいいときは、冷静になろう

Posted at 10/05/11

今日は雨だ。そう強く降っている訳ではないけど、空はどんよりしている。

ここのところ、気分は悪くなかったのだけど、どうもいろいろなことに前向きな気持ちにならないちぐはぐな感じがあってそれをどうしようかと思っていたのだけど、つまりそういう意味で冷静さを欠いていたのだなということに思い当たった。気分はいいのだけど、体調は必ずしもよくない。それをだましだましというか、自分で整えながら毎日を過ごしているのだけど、自分の感性に合わせてしたいことをしよう、と思っていると体調の悪さに引きずられて結局十分に動けなくなる。動き出せばそれなりにいろいろなことも入ってくるのだけど。

思ったのだけど、こういうときはまず冷静になることだなと思う。冷静になって、やるべきこと、ルーチンワークとか、やると決めた日課だとか、をやる。冷静になっても気分のよさはなくならないし、やるべきことをやってもしたいことをする時間はいくらでもある。こういうときは新しい可能性を広げるチャンスであることは確かなので、そちらのほうにも十分に時間や体力をつぎ込みたいのだが、やるべきこととどちらを優先するかとか思っているとどっちつかずになる。やるべきことをやって自分のペース、コンディションを崩さないようにして、その上でやりたいことにチャレンジしていくことが大事なんだと思った。

気分が悪くて何もやる気がしないようなときにとにかくかじりついてでも日課をやる、というようなことは出来ても、気分がいいときに、その気分を壊さないように、ということにこだわりすぎないほうがいい。

まあしかし、昨年暮れの父の死以来、あんまりこういう気分のいいときはなかったので、こういうときに羽を伸ばして今まで見えてなかったこと、今まで気がつかなかったことに新たな生命を感じ、自分を広げていくことは楽しい。しかし受身の姿勢だけだと長続きしない。自分が能動的に何かをやっていくことは大事だと思う。

自分にとってその中心は書くことになるけど、書くだけではなくて何かを作っていくこと全般に自分の関心が広がっているのを感じるし、そういうものから刺激を受けることも多いなと思う。とりあえず自分の中で何に結びついていくかわからないけれども、そういうものは面白い。

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