チェロソナタを聴いたりふくらはぎをもんだり
Posted at 10/05/05 PermaLink» Tweet
ショパン:チェロ・ソナタヨーヨー・マソニーレコードこのアイテムの詳細を見る |
昨日。夕方でかける。行きたいところが何箇所かあって、どういう順番で行くのか迷ったのだけど、まず銀座に行く。ショパン、ピアノ曲はだいぶ揃ってきているけれども、それ以外のはなかなか聴いてないので、まず『葬送』に出てきた「チェロソナタ 作品65」を探そうと、山野楽器に行く。店の人とも相談して、結局ヨーヨーマのものを買った。帰ってきて聴いたけど、この曲は本当にいい曲だな。ピアノだけだとつい目が覚めてしまう感じがあるけれども、チェロの音色は優しいので、聴いていて本当に気が緩み、よく眠れる感じがする。そのほか「ピアノ三重奏曲 作品8」、「序奏と華麗なるポロネーズ 作品3」というチェロのパートがある作品が収録され「序奏と華麗なるポロネーズ」の独奏ピアノ版が収められている。
葬送〈第2部(下)〉 (新潮文庫)平野 啓一郎新潮社このアイテムの詳細を見る |
ひとつの目的を果たし、教文館へ。いくつか本を物色したが、結局2冊買った。ひとつは平野啓一郎『葬送』の第二部下。まだ上を読み終わるまで少しかかるとは思うが、今週中のどこかで読み終わるかもしれないので買っておいた。もう一冊は大谷由紀子『「ふくらはぎをもむ」と超健康になる』(マキノ出版、2010)。これは「統合医療」のサイトで見てよさそうだったら買ってみようと思っていた。まあいろいろ思うところはあったが、試して見る価値はありそうだと思って買った。家に帰ってからふくらはぎ(脛も含めて)書いてある通りにやってみると、全体的な調子がかなりよくなった感がある。これは、車を運転するようになってから本当に歩いてなかったので、その運動の代用というか、ふくらはぎの血行というか体液循環をよくするのに効果があったと思う。これはすごく簡単なものなんだけど、それでこれだけ違うと言うのはある意味導引術を知ったとき以来の感嘆だった。毎日続けてどうなるかはまたよくわからないが、試して見る価値はありそうだ。
「ふくらはぎをもむ」と超健康になる―1日4分で体の不調も心の悩みも消える! (ビタミン文庫)大谷 由紀子,小池 弘人マキノ出版このアイテムの詳細を見る |
小林よしのりが政治家にインタビューしている本が出ていて、これは『ゴー宣』で予告されていたので買おうかどうか迷ったが、読む本が多いので本格的に読むのはまたあとにしようと思い、ぱらぱらと立ち読みだけした。こういう本はしばらくするとすぐ内容が古くなってしまうので、本当は今読むのがいいのだけど。
希望の国・日本小林 よしのり飛鳥新社このアイテムの詳細を見る |
それから5丁目のNoaでお茶をしようかと思ったが、遅くなってきたのでまず神保町に行くことにし、日比谷まで歩いて千代田線に乗り、新御茶ノ水で降りた。あたりは閑散としていた。がいあプロジェクトに行ったがもう閉まっている。時間は7時半近くになっていた。あれ、と思ってすずらん通りに急ぎ、マザーズにいったが、店舗の方はもう閉まっている。三省堂も、東京堂も8時閉店だ。急いで東京堂に入って井形慶子『老朽マンションの奇跡』(新潮社、2009)を買う。これは先日丸善丸の内本店で立ち読みして面白く、あとで買おうと思っていたもの。最近、いろいろ脈絡なく面白いと思うものが出てきていて、なんでこの本を読みたいと思うのか今ひとつよくわからなかったりするのだけど、多分小説を書くのに必要な感性と関係があるのだと思う。
老朽マンションの奇跡井形 慶子新潮社このアイテムの詳細を見る |
マザーズの食堂に行き、シングルプレートで760円というのにする。これは正解だったかな。時間も遅く、デリの数も限られてきていたから、1260円で食べ放題では元が取れなかったかもしれない。ごはんと味噌汁、おかず3品というのは少し足りない気がしたが、食べてみたら満足した。というか、ここで食べるご飯はいつも美味しく、本当に深い満足がある。いつもそれは、なぜだろうと思う。
帰ってきてふくらはぎをもんだりチェロソナタを聴いたりしていたら眠くなってきて、『葬送』の第二部上、ドラクロワとヴィヨ夫人の天才に関する会話を読んでいたら長椅子で寝てしまった。しかし、それを読んで触発されたストーリーがあり、それをPCで書いて、書き終わったら1時を過ぎていて驚いた。それから入浴して本当に就寝。
今朝は一度5時前に目が覚め、トイレに行って寝床に逆戻り。寝るかどうか迷ってうとうとしていた。伸びをして起き上がって、別の部屋に行って(寝室にはいま時計がない)時計を見たら6時前だった。それから部屋を片付けたり洗濯をしたりして7時過ぎ。昨日、がいあでもマザーズでもパンを買い損ねたので、パン屋に歩いて買いに行ったらしまっていた。西友まで行って、バタールを買って帰った。オーガニックではないがまあ砂糖は使ってないパンだからいいことにして、朝食。
このところよくテレビを見るのだけど、6時台はBShiでクラシックコンサートをやっていて、今朝はギターだった。珍しい11弦ギターの演奏でみていても楽しいものだった。何時ごろか「生き物自然紀行」をやっていて、函館山を取り上げていたが、大変自然が豊かなことに感心した。昨日はそういえば宮崎県綾の照葉樹林が取り上げられていたなあ。こういう番組はなんとなく見るのに本当にちょうどいい。
パンを買いに行きながら、小説の書き方についてひとつのアイディアが出て、こういう書き方をすればしばらくの間は書くことに困ることはないなと思った。どれもそう長いものにはならないだろうけれども。
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