ピシッ、パリパリ/やることノート/日本が世界に対してとるべき態度

Posted at 09/12/14

昨夜は2時過ぎにようやくブログを更新し、ツイッターで「寝ます」発言をしてからもいろいろとやっていたために結局寝たのは3時半になった。ひとつは、父の葬儀に撮ってもらったビデオをDVDに落としてもらったものを見ていたため。客観的に見ればこんな感じだったのかと、まあいろいろと落ち度が目に付く。当日はそれどころではなかったからあんまり感じなかったけど、後で見るとそんなもんだなあと思う。こういうものは基本的に見返すものではないな。

恐ろしいことに、ホーローのコーヒーポットをブログのネタに呻吟していた二時間ほどの間、火にかけっぱなしにしていたのだ。表面がぱりぱりに割れて、ピシッと音がしてぱりぱりと白い破片がコンロの周辺にたくさん飛び散っていた。うひゃあ。ホーローって、こういうところが恐い。入浴して就寝。

起きたのは7時半。もう少し寝られるかと思ったが、こういうときはなかなかそうはいかない。ボーっと考えていたらやることがたくさんでてきたので、手帳にメモを始めた。TO DOリストと書くとやる気がなくなるので、「やることリスト」と号して書き始めたら、瞬く間に30以上やることが出てきた。いつもなら何か紙に書いて一時的にそれを使ってやって後は散逸する。というのがパターンなのだが、どこかで以前読んだB6のノートの活用法を思い出して、カバーをかけた市販のB6の大学ノートに次々とやることを書き込んで、終わったら消していくという方式を採用してみた。今やることで残っているのは14個。午前中には銀行を回ったり区役所で住基カードを作り、住民票と印鑑証明を取ったりしていたので思ったより時間がかかった。帰ってきて昼食を取ってからブログを書こうと思っていたのだが、ブログを書くのにだいぶ往生際が悪かった。ネタはないわけではないのだけど。

内田樹『日本辺境論』、けっこう面白いのでそれの感想を書こうと思っていたのだけど、頭がよく回らないのであまり詳しいことは書けない。日本が世界の文明では中心でなく周縁にある、という考え方は基本的には大筋で認めていいと思う。日本は文明だけでなく、素朴な性質が文化的な基盤に残っているということは確かだと思う。しかし、明治期の延びようとする時期、つまり『坂の上の雲』の時代の評価を、「日本らしくない時代」としていて、つまりはあまりそういう時期を評価していないのがどうかと思った。また、日本人は大きな物語を語らず、きょろきょろしていればいい、というような評価もどうかという感じがした。まだ88/252ページなので内田の主張を完全に理解しているとはいえないけれども、日本は世界に対してやや後ろ向きな、消極的態度をとるべきという感じに今のところは読めていて、そのあたりはあまり賛成できない感じがする。まだ読みが不十分な征かもしれないが。

年賀状のリストを作ってみた。今年は実家の住所で喪中はがきを出すことにしたので、転居したと思う人が出てくるかもしれない。転居はしていない、のであしからず。

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