ツイッターと言う福音、など。

Posted at 09/11/23

何とかブログを書く時間を確保して書こうとしているのだけど、なかなか書く内容のことまでは考えられないので、たいしたことが書けない状態が続いている。ツイッターまとめブログのほうは携帯でつぶやいたことが自動的にまとめられているのでいい感じだが、こちらの方は携帯で投稿は出来ず、何とかPCでネットに接続できる状況を作らなければならないのが、なかなか難しいので困る。いつもなら週末は東京でゆっくりと、ネットに関することで田舎にいてできないことを片付けようとするのだけど、なかなか東京にもいけない状況なのでそういう面でフラストレーションがたまってきている。田舎で使っているノートはウィンドウズ98なのでツイッターなどでも反応が遅いし、新しい技術のものにあまり対応できていない。また接続もケーブルテレビなので光に比べると遅いと言うのもある。東京の環境も相当アウトオブデートになってきてはいるのだけど、田舎での環境に比べればまだましだ。身動きが取れない状況と言うのはいろいろな意味で辛い。特にクリエーティブなことをやろうとしているときには。

何をやるにしても無心では取り組めないと言うのもつらいことだ。心を純粋に澄んだ状態にしようとすると、いつのまにかマイナスのいろいろな思考が忍び込んでくる。ああ、でもそれは修行が足りないということそのものだな。そういうものを打ち返せる強い心をもつための修行段階だと考えるしかないか。

ショパンのバラードを聞いている。いつも4番ばかり聞くので、1番や2番を聞くと新鮮な感じがする。でも順番に聞いて4番になると、4番が一番いいなとは思う。

『ツイッター社会論』読了。あとがきの、ツイッターはウェブにリアルタイム性というアナログで大量の要素を導入した、という指摘は重要だと思った。アナログと言うより、「定量的でなく定性的な要素」、といったほうがいいのではないかという気がするが。ウェブは文系のものでもあり、理系のものでもある。「つぶやき」と言うより文系度の高いものがウェブに導入されたことは、私たち文系族にとっても福音だと思う。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
津田 大介
洋泉社

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