仕事が人を支える

病院三泊目。一日目は簡易ベッドになれず、また父の容態も気になったため2時間くらいしか寝なかった。二日目は弟もいたので5時間近くは寝たようだ。昨夜は看護婦さんにも休んでもらっていいですよといわれたこともあり、11時頃から5時頃までは寝た。ただやはり、ふだんと同じくらい寝たからといって同じように疲れが取れるわけではない。一番疲れるのはやはり心配というものが大きいのだなあと思う。ふだんは、なるべく余計なことを考えないように、という自分の気持ちのコントロールがある程度は出来るのだけど、こういうときは難しい。

それでも、今は職場に来て仕事をしていると（暇だけど）だいぶ気持ちが紛れる。私はわりとルーチンワークにポイントをおくタイプなので、どうということもないルーチンを淡々とやっていると心が紛れてくるし、また人に電話したり連絡を取ったりして仕事を進めるのも、特にこういう時は気持ちが晴れる。仕事が人を支えるということは、本当にあるんだなあと思う。

今日はビックコミックを買ったがあんまり印象に残るものがなく、いったい何を目当てに買ったんだっけと少し考え込んでしまった。マンガ週刊誌というのはときどきそういうことがある。

図書館で借りた本を、読みきらないまま返却することになりそうだ。文庫で出ているものなので、あとで購入したいと思う。