ツイッター:タイムラインの唯一性と瞬間性
Posted at 09/10/12 PermaLink» Tweet
今朝は思ったよりちゃんと起きられて、6時には起きた。モーニングページを書いたり、活元運動など、自分の調子を整えることをしたり。ただ、今日も体調や食事のことに振り回されている時間が長かった。昨日の夕食にカレーを食べたらそれがよくなかったらしく、胃からのどにかけての感じが変だった。それで大体自分の調子を知る。考えることが多いのに、体調があまりよくないというのはいろいろとめんどくさく、気持ちは盛り上がらないしだからといって食事でそれを調節することも出来ない。いろいろ困る。
ネットをみながら、ときどき思いついて『生きるということ』の続きを書くのだが、どうも滞りがち。コントロールというテーマは難しい。創作というテーマに移る。これももちろん一筋縄ではいかない。書いているうちに気分の上下が結構激しくなる。昔の自分について考えながら書いていて、あることに思い当たってショックを受けたりする。そういうことが結構多い。自分のことについて真剣に振り返りながら書くことは大変だ。
少し疲れるとゲームをしたり、ツイッターに書き込んだり。そういう時間が結構長い。午後になって、一度出かけることにする。電車に乗って大手町に出て、丸の内丸善に行った。
いまやはり、ネットの上で一番熱い話題はツイッターではないかと思う。考えてみれば、最初にネットを始めたのは1994年。このときは、ニフティサーブのパソコン通信が最初だった。メールアドレスを取って電子メールが使えるようになった。このアドレスは、今でも一番メインにして使っている。初めてホームページをみたのは1996年だった気がする。フランスの高校のホームページを見たのだが、まだ2400bps位のスピードで、とてもではないが二度と見る気にはならなかった。その後ISDNに変え、ADSLに変え、今では東京ではフレッツ光を使っている。ときどき妙にページが重くなると、10数年前を思い出すこともある。ホームページをつくりはじめたのは1999年。日記猿人に出会ったのはその翌年。自分のつくるページが世界中誰でも見ることが出来る、というのが具体的なイメージとして理解できるようになったのはいつのことだっただろう。しかしその建前と、現実に見に来る一日数十アクセスのギャップは越えがたいものがあったけど。
その後もブログやミクシィなど、新しいサービスをいろいろ試して使ってきたが、2009年のいま一番大きな動きの感触があるのがツイッターだ。最初にこのサービスを試したのは結構前だったと思うが、何がなんだか分からずしばらく放置していた。再びやり始めたのは今年(2009年)の6月ごろだっただろう。そのころ、携帯百景というサービスを知って面白くなり、それがツイッターと連動するということからやり始めたのが使い始めたきっかけだ。そういう意味では結構長く使っているのだけど、(まだ約4ヶ月だけど、たいていみんなそんなもんじゃないのかな)フォローもフォロワーも50前後。あまり広げないようにしているんだけど、100人以上フォローしている人もたくさんいてすごいなと思う。
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)コグレ マサト,いしたに まさき毎日コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
まあともかく、ツイッターに関しては書籍類もいろいろ出ているようで、ツイッター上でも話題になっていたコグレマサト他『ツイッター140文字が世界を変える』(マイコミ新書、2009)を購入。ついでにもう一冊、近くにあった齋藤孝『頭がよくなる思考法』(ソフトバンク新書、2009)を買った。
頭がよくなる思考法 天才の「考え方」をワザ化する (ソフトバンク新書)齋藤 孝ソフトバンククリエイティブこのアイテムの詳細を見る |
読んでいると、目新しいこととかああいわれて見ればそうだなあということがいろいろあって面白い。特に、ツイッターの魅力はタイムラインにあると思うのだけど、それは、同じものを見ている人は他に誰もいないということを指摘していて、いわれてみればそれはまさにその通りなのだ。だから、私がタイムラインが流れているなあと思ったり、埋まってきたなあと思っても、それは私のタイムラインが、ということであって他の人もそうなっているとは限らないということなのだ。同じタイムラインは二つなく、そしていまのタイムラインが再現されることも二度とない。でも、より面白いタイムラインにするためにフォローとリムーブを繰り返しているわけで、このことはたぶんいろいろなことを示唆しているんだと思う。よくわからないが。
なんか今日はやたらに眠い。ちょっと中途半端だが、今日はここまで。この本、多分けっこう面白い。
カテゴリ
- Bookstore Review (17)
- からだ (237)
- ご報告 (2)
- アニメーション (211)
- アンジェラ・アキ (15)
- アート (431)
- イベント (7)
- コミュニケーション (2)
- テレビ番組など (70)
- ネット、ウェブ (139)
- ファッション (55)
- マンガ (840)
- 創作ノート (669)
- 大人 (53)
- 女性 (23)
- 小説習作 (4)
- 少年 (29)
- 散歩・街歩き (297)
- 文学 (262)
- 映画 (105)
- 時事・国内 (365)
- 時事・海外 (218)
- 歴史諸々 (254)
- 民話・神話・伝説 (31)
- 生け花 (27)
- 男性 (32)
- 私の考えていること (1052)
- 舞台・ステージ (54)
- 詩 (82)
- 読みたい言葉、書きたい言葉 (6)
- 読書ノート (1582)
- 野球 (36)
- 雑記 (2225)
- 音楽 (205)
月別アーカイブ
- 2023年09月 (19)
- 2023年08月 (31)
- 2023年07月 (32)
- 2023年06月 (31)
- 2023年05月 (31)
- 2023年04月 (29)
- 2023年03月 (30)
- 2023年02月 (28)
- 2023年01月 (31)
- 2022年12月 (32)
- 2022年11月 (30)
- 2022年10月 (32)
- 2022年09月 (31)
- 2022年08月 (32)
- 2022年07月 (31)
- 2022年06月 (30)
- 2022年05月 (31)
- 2022年04月 (31)
- 2022年03月 (31)
- 2022年02月 (27)
- 2022年01月 (30)
- 2021年12月 (30)
- 2021年11月 (29)
- 2021年10月 (15)
- 2021年09月 (12)
- 2021年08月 (9)
- 2021年07月 (18)
- 2021年06月 (18)
- 2021年05月 (20)
- 2021年04月 (16)
- 2021年03月 (25)
- 2021年02月 (24)
- 2021年01月 (23)
- 2020年12月 (20)
- 2020年11月 (12)
- 2020年10月 (13)
- 2020年09月 (17)
- 2020年08月 (15)
- 2020年07月 (27)
- 2020年06月 (31)
- 2020年05月 (22)
- 2020年03月 (4)
- 2020年02月 (1)
- 2020年01月 (1)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (24)
- 2019年10月 (28)
- 2019年09月 (24)
- 2019年08月 (17)
- 2019年07月 (18)
- 2019年06月 (27)
- 2019年05月 (32)
- 2019年04月 (33)
- 2019年03月 (32)
- 2019年02月 (29)
- 2019年01月 (18)
- 2018年12月 (12)
- 2018年11月 (13)
- 2018年10月 (13)
- 2018年07月 (27)
- 2018年06月 (8)
- 2018年05月 (12)
- 2018年04月 (7)
- 2018年03月 (3)
- 2018年02月 (6)
- 2018年01月 (12)
- 2017年12月 (26)
- 2017年11月 (1)
- 2017年10月 (5)
- 2017年09月 (14)
- 2017年08月 (9)
- 2017年07月 (6)
- 2017年06月 (15)
- 2017年05月 (12)
- 2017年04月 (10)
- 2017年03月 (2)
- 2017年01月 (3)
- 2016年12月 (2)
- 2016年11月 (1)
- 2016年08月 (9)
- 2016年07月 (25)
- 2016年06月 (17)
- 2016年04月 (4)
- 2016年03月 (2)
- 2016年02月 (5)
- 2016年01月 (2)
- 2015年10月 (1)
- 2015年08月 (1)
- 2015年06月 (3)
- 2015年05月 (2)
- 2015年04月 (2)
- 2015年03月 (5)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (1)
- 2014年09月 (6)
- 2014年08月 (2)
- 2014年07月 (9)
- 2014年06月 (3)
- 2014年05月 (11)
- 2014年04月 (12)
- 2014年03月 (34)
- 2014年02月 (35)
- 2014年01月 (36)
- 2013年12月 (28)
- 2013年11月 (25)
- 2013年10月 (28)
- 2013年09月 (23)
- 2013年08月 (21)
- 2013年07月 (29)
- 2013年06月 (18)
- 2013年05月 (10)
- 2013年04月 (16)
- 2013年03月 (21)
- 2013年02月 (21)
- 2013年01月 (21)
- 2012年12月 (17)
- 2012年11月 (21)
- 2012年10月 (23)
- 2012年09月 (16)
- 2012年08月 (26)
- 2012年07月 (26)
- 2012年06月 (19)
- 2012年05月 (13)
- 2012年04月 (19)
- 2012年03月 (28)
- 2012年02月 (25)
- 2012年01月 (21)
- 2011年12月 (31)
- 2011年11月 (28)
- 2011年10月 (29)
- 2011年09月 (25)
- 2011年08月 (30)
- 2011年07月 (31)
- 2011年06月 (29)
- 2011年05月 (32)
- 2011年04月 (27)
- 2011年03月 (22)
- 2011年02月 (25)
- 2011年01月 (32)
- 2010年12月 (33)
- 2010年11月 (29)
- 2010年10月 (30)
- 2010年09月 (30)
- 2010年08月 (28)
- 2010年07月 (24)
- 2010年06月 (26)
- 2010年05月 (30)
- 2010年04月 (30)
- 2010年03月 (30)
- 2010年02月 (29)
- 2010年01月 (30)
- 2009年12月 (27)
- 2009年11月 (28)
- 2009年10月 (31)
- 2009年09月 (31)
- 2009年08月 (31)
- 2009年07月 (28)
- 2009年06月 (28)
- 2009年05月 (32)
- 2009年04月 (28)
- 2009年03月 (31)
- 2009年02月 (28)
- 2009年01月 (32)
- 2008年12月 (31)
- 2008年11月 (29)
- 2008年10月 (30)
- 2008年09月 (31)
- 2008年08月 (27)
- 2008年07月 (33)
- 2008年06月 (30)
- 2008年05月 (32)
- 2008年04月 (29)
- 2008年03月 (30)
- 2008年02月 (26)
- 2008年01月 (24)
- 2007年12月 (23)
- 2007年11月 (25)
- 2007年10月 (30)
- 2007年09月 (35)
- 2007年08月 (37)
- 2007年07月 (42)
- 2007年06月 (36)
- 2007年05月 (45)
- 2007年04月 (40)
- 2007年03月 (41)
- 2007年02月 (37)
- 2007年01月 (32)
- 2006年12月 (43)
- 2006年11月 (36)
- 2006年10月 (43)
- 2006年09月 (42)
- 2006年08月 (32)
- 2006年07月 (40)
- 2006年06月 (43)
- 2006年05月 (30)
- 2006年04月 (32)
- 2006年03月 (40)
- 2006年02月 (33)
- 2006年01月 (40)
- 2005年12月 (37)
- 2005年11月 (40)
- 2005年10月 (34)
- 2005年09月 (39)
- 2005年08月 (46)
- 2005年07月 (49)
- 2005年06月 (21)
フィード
Powered by Movable Type
Template by MTテンプレートDB
Supported by Movable Type入門