夜明けのネットサーフィン/谷垣自民党総裁選出:6党党首の共通点

Posted at 09/09/29

昨日。「生きるということ」を書き続けていて、夕方少し外出したが、結局電車には乗らず、駅前の文教堂で週刊アスキーを少し立ち読みし、西友で買い物をして帰宅。携帯百景には乗せたのだけど、夕食の買い物が意識しないのにちょうど1000円になってちょっと盛り上がった。帰ってきていろいろやったが、睡眠が少し足りなかったのか眠くなって9時に就寝。しかしそのせいで1時過ぎには目が覚めてしまった。もう少し寝ようかと思ったが眠れないので起きだしてPCの前に座る。少しネットを見てから「生きるということ」を書こうと思ったのだが、「夜明けのネットサーフィン」状態に陥り、慌てて書き始める。思ったより順調で、第一章は考えていなかったのだけど自分では目が覚めるような結論が出て、でも考えてみたら本当は当たり前というような結論で、ちょっと感動した。自分の書いたものに感動してたら世話はないが。多分人に読ませるにはまだまだだと思うので、だいぶ推敲は必要になると思うけど。第一章を読み直したり、第二章を書き出したりする。今朝時間があればと思っていたが、どうか。

結局4時過ぎに入浴して再度寝たが、あまり深く眠らないうちに目が覚め、時計を見たら6時なので起きた。洗濯したり洗物をしたり、ゴミを出したり。PCの前に座ってメールをチェックしたら要返事のものが二件。なんか忙しいときは忙しいものだと思う。

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谷垣禎一氏が自民党総裁に当選。まあそんなところかと思ったが、最初の記者会見を見ていたらリベラル色を消していて、自分は保守だというところを強調していた。外国人参政権も、夫婦別姓も基本的に慎重、あるいは反対の姿勢。このあたりはリベラルなところを見せたら党がばらばらになるという現実的な判断もあるのかもしれない。とにかくいま右派・保守派は政治的バックを失っているので、それを自民党が吸収するにはなるべく右によっておく必要があるということだろう。これからどういうスタンスを取っていくか。谷垣氏は民主党を社会主義よりの大きな政府と批判し、自民党は弱者対策をした上でより自由主義的な自助・相互補助・公的補助の順番を重視する、という態勢を主張している。いずれにしても、利益誘導的なことは野党になった以上もう出来ないのだからそのあたりはシンプルな姿勢を取り得ると思う。みなの頭の中がそうなっているかどうかは別として。むしろ与党になった民主党の方が今まで権力に縁がなかっただけに一気に堕落する危険性を持っている。しかし敵失を待つ前に、自民党を保守の野党としてブラッシュアップしていく必要があるだろう。この人は案外、強かな面を持っているのかもしれない。国家の基本政策で間違うことがないように気をつけてもらえば(あと中国人女スパイとか)、まずはしっかりやっていただきたいと思う。

それから、谷垣氏が東大法学部卒(卒業に8年かかっているが)というのを知って、実は民主党鳩山、社民党福島、国民新党亀井、公明党山口、共産党志位のすべての党代表が東大卒になるという珍しい現象が起こっているのに気がついた。一応みんなの党渡辺は違うが。このあたりにも経済主導の時代の私大卒政治家の時代(細川以来首相はずっと私大卒だった)が終わり、政治主導の時代がきたということなのかもしれない。東大卒の政治家が東大卒の官僚を抑える。ちょっとまじめすぎる気もしないではないし、まじめな人こそ足をすくわれやすいという面もないではないが、とりあえずはそれぞれ皆さん頑張ってもらいたいと思う。

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もう一言くらい書いておきたいが今は時間がないのでここまで。

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