ぶどうを買ったら/鳩山政権成立:日本の急激な左旋回

Posted at 09/09/17

久々に秀丸とウィンドウズがバッティングして、ブログの更新内容を全部とばしてしまった。以下書き直し。だいぶ忘れてしまったけど。

今日は朝職場に用事をしに行くついでにモーニングを買って、帰ってきて読んだ。今週のハイライトは「ジャイキリ」。選手の移籍と言うのは、悲しいけど宿命のようなもの、という話。「柳沢教授」もわりと面白かった。

8時前に出発して松本へ。体調は大丈夫ということで一安心。帰りに塩尻の農協の直売所により、葡萄をいくつか、巨峰とナイアガラとデラウェアを買って帰ってきたのだが、かえると知り合いの人がきていてお土産に葡萄をくれた。あらあら。

昼食を取り、山麓へ。結構話ができてよかった。一休みしてブログを書こうと思ったのだけど、自宅のネット接続が出来なくなっていてそのことでケーブルテレビ会社に電話したりしていたら更新する時間がなくなってしまった。今日は自分のテーマの掘り下げはしている時間がなかった。

***

政権後退で鳩山内閣成立。日本がこんなに急激に左旋回するとは思わなかった。首相が今日最初に会談したのが連合の会長。労働組合の主張を実現する政府になるのか?なんだかびっくりだ。自民党の総裁も谷垣の線で決まりそうだ。派閥の長クラスの人が野党の総裁などという貧乏くじを自分から引き受けようというのだから、皆それでいいかという感じになってしまっているのではないかという気がする。しかし与党が鳩山でかなり左派より、野党が谷垣でリベラル派では、かなり広がってきた保守層の受け皿がなく、相当フラストレーションがたまるのではないかという気がする。平沼グループだけでは数が足りないし、早急に政界再編が行われないと不安定化するかもしれない。しかし鳩山政権、韓国のノムヒョン政権みたいになるんだろうか。

外務大臣の岡田にもそれなりの期待をしないでもなかったのだが、最初にやったのが40年前の核密約の問題解明を命じたというので開いた口がふさがらなかった。もっとやるべきことがあるだろう。そんなレトロな問題を今さらどうしようというのか。

まあしかし、こんな政権を選んでしまったのも国民の責任だ。まあイギリスで言えば労働党政権が、ドイツでいえば社会民主党政権が出来たと考えるしかない。期待より不安が先行する船出ではあるが、まあしっかりやってもらいたいと思う。

それにしても、どの大臣も口を開けば脱官僚脱官僚と何とかの一つ覚えだが、高い給料を払っている高級官僚を上手く使うのも政治家の仕事なのだから、日本のためにしっかりと使いこなしてほしいと思う。

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