アクシデント連発/下町な一日

Posted at 09/09/13

昨日。6時半まで仕事。目が回るほど忙しかった。職場を出たら雨だった。7時の特急で帰京するが、アクシデントが連発。いつも使っている特急回数券を自宅に置き忘れてきて、仕方がないのでびゅうカードで新しいのを買おうとしたら、カードが使えないとの表示。狐につままれたような気分で現金で自由席の券を買う。そんなこんなで弁当を買い損なったので車内で買おうとしたら売り切れ。仕方がないのでプリングルスとチョコレートでしのごうとするが、チョコレートを食べているうちに気分が悪くなってきた。自由席は人の出入りが激しく、おっさんが後の席の人と立ち話をしていてうるさく、本も読めない。雨は降り続く。地元についてからローソンでサラダ巻?を買って帰宅。夕食をそれで済ませる。カードが使えなかったのはなぜかと思い、ひょっとして引き落としが出来なかったのかと口座の残高をネットで調べようとしたらメンテナンス中。もう何がなんだか。疲れていて風呂にもはいらずに就寝。

今朝は6時ごろに起きる。東京でももう夏掛けでなく布団で寝た。よく寝られたのはいいが。どうも頭の中が半ば躁状態。ここのところ妙に行動的になっていて、しかもほぼそれがうまくいっているので、何をやっても上手く行くのだ、という妙な確信がでてきているのに気がついた。これは躁の典型的な状態。あまりご飯を食べる気がしない。これも躁の指標だ。気をつけなければと思う。今日は親戚に貰ったテレビが届く日で、いつ届くのか確かめようとしたら、送り出したときの書類等も全部郷里においてきたことに気づいた。もう何をやっているのやら。ネットで口座の残高を確かめているうち、やはりカードの引き落としが出来なかったことが判明。先月末に口座に入金したつもりだったのにやってなかったのだ。移す前の口座の残高が少ないから移したつもりだったのに、それは年一度の保険の掛け金の十数万と言うのを払ったためだったと言うことを思い出す。それにしても、三菱東京UFJ銀行はメールサービスを登録してあって引き落としができなかったりしたらメールが来ているはずと思って調べたら、何と携帯にもPCのアドレスにもメールが来ていた。やはり躁だったから見落としてたらしい。もう参ったな。カードについていろいろ調べると、駅のATMのALTTEというところで支払いができるということがわかり、今日のうちに入金することにした。

テレビは10時過ぎに到着、それからいろいろ設定をする。32インチのブラウン管テレビ。マニュアルを見ながらいろいろやっていたら結構スムーズに設定はできたのだが、B-CASカードというものがよくわからない。ネットで調べると名義変更ができることを知り、問い合わせの電話をかけて書類をPDFでダウンロードして、書き込んで送った。地上波デジタルと地上波アナログは見られるように、つまり今まで見ていたチャンネルは全部見られるようになった。その設定が終わったのが12時前。友人にメールして昼食の約束をし、自転車で出かける。郵便局でお金をおろし、清澄公園へ。友人の到着が遅れそうなのでALTTEがありそうな駅はどこかなと思い、両国まで自転車をこぐ。思ったより遠い。あちこちで秋祭りをやっていて御神輿が道を塞ぐ。両国駅で反対側に出てしまい、江戸東京博物館から国技館の方を回って駅に行こうとしたら、なんと今日が秋場所の初日で国技館前は大混雑。政治的な主張を訴える方々やら浴衣を着た相撲取りやら若い人やらお年寄りやら警備員やらで自転車が通りにくいったらない。まあでも国技館って自転車で来られるんだなと改めて思った。

両国駅のALTTEで入金。すぐカードは使えるようになった。モバイルスイカの入金も出来なくて困っていたのだけど、これもすぐ使える。便利と言えば便利だが、なるべくそんなことしなくてすんだほうがいい。自転車をこいで清澄公園に戻る。まだ友人が来るのに時間がかかりそうだったのでベンチで『超バカの壁』を少し読む。そろそろかなと思って地下鉄の出口に行ったらちょうど友人と落ち合った。

清澄公園横のオーガニック的なカフェにいったら残念ながらランチは終わりだと言われ、江戸資料館通りを歩いて日吉屋で蕎麦を手繰ることにする。日吉屋もずいぶん混んでてこの当たりもすっかり観光地化したんだなと思う。季節の天ざると言うのにしたが、変わった野菜が揚げられていて面白かった。大きな唐辛子みたいなのとかゴーヤとかアケビとか。蕎麦は黒い。わりと短め。わさびは鮫皮で下ろし、てんぷらは結晶の塩をかねの下ろしで下ろす。朝食をほとんど食べてなかったのであっという間に食べてしまった。外に出て、現代美術館まで歩く。展覧会は混んでいたので、地下のレストランでお茶でもしようとしたら、こちらも混んでいた。しかもなんだか改装されていて、アジアンテイストのロハス風味、みたいな感じに。もっと「美術館のカフェ」風のほうが私の好みにはあうのだが、これも時代の流れか。ショコラに紅茶。美術館の周囲と、木場公園の中を散策し、深川の街中を歩いて深川図書館を少しのぞき、最初のカフェに戻ってまたお茶をして友人と別れた。下町な一日。

帰りは資料館どおりの100円ローソンで夕食の買い物をしてゆっくりと家に帰る。テレビをザッピング。今までアナログテレビで、しかもリモコン故障中だったのでザッピングも出来ず、本体の+-のボタンを押してチャンネルを変えていたのに比べると天国。って普通なんだが。デジタルの大画面テレビというのは、「ダーウィンが来た!」みたいな自然を写した番組で威力が発揮されるなあと思った。テレビ番組と言うのはもともと小さな画面で一点に集中して見るようにつくられているからそのあたりは映画とは全然違う。でもこれだけ鮮明な大画面なら、映画でもきっと面白いだろうな。『天地人』を見ながら夕食。アクシデントの処理は大体終わったが、躁っぽいところはまだ残っている。気をつけなければ。

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by Luke Peterson

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