余裕と巻き巻き

Posted at 09/08/14

涼しい朝だ。もちろん、このあたりはわりあい標高が高い(800m弱)なので東京に比べれば涼しいのは当然なのだが、今朝の最低気温は21度だった。空気も東京に比べれば爽やかだ。避暑に来るには悪くはない、のではあるけれども。

昨日でお盆前の仕事を終わりにし、今日から月曜日まで休みにした。街には観光客が溢れるし、雰囲気はいつもと変わる。しかし日常の生活を送って、観光客とあまり接点のある場所に行かなければ、そう言うこともあまり感じないんだなと今日は思った。これから松本に行くが、それがどういう感じになるか。

余裕を持って行動したいと思う。というか、余裕を持って行動する場面も必要だ。いつも巻き巻きでやっていると余裕を持つということがどういうことかということ自体を忘れてしまう。しっかり自分の芯を安定させて、頭を虚に、胎を実にしておけばどのような事態にも慌てずに、余裕を持って対処できる。ということは今考えればわかるのだが、巻き巻きの状態に入ってくるとそういうことはすっかり忘れてしまう。

余裕があるから、退屈だから、と予定をすぐ入れてしまうから余裕がなくなる、というのは悪循環で、まずは余裕のある自分をしっかりと眺め渡してから行動を考えなければならない。しかしそれがせっかちで、余裕のない状態なのだから、そのサイクルから脱け出すことになかなか気がつかないのだ。そんなことばかりやっていた時期もあるのだけど。

余裕のあるときと、巻き巻きでも心には余裕があるときと、そういう二つ状態は必ず必要だから、それをしっかり見定めてやっていく必要がある。

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by Luke Peterson

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