ショパンを聞いたり、『ピアノの森』を読んだり

Posted at 09/07/29

昨日帰郷。特急の中では『ショパン』を読む。帰ると妹が来ていて、母と山麓に行っていた。新しい仕事が二件入り、夜はその打ち合わせなど。結構忙しくなってきた。ありがたいこと。10時まで仕事。帰宅して食事、妹といろいろ話す。寝る前に『ピアノの森』を読み返す。

朝起きてモーニングページを書き、また『ピアノの森』を読み返す。何度読んでも面白い。9時半過ぎに山麓に出かける。約束の時間ぎりぎりになった。山麓で話をしたり、移動をしたり、昼食を食べたりして昼過ぎに帰宅。帰りにガソリンスタンドで給油した。綿半で紅茶とハーブティーと鉄ユリを買った。

『ショパン』を読みつづける。現在104/230ページ。ジョルジュ・サンドが出てきたところ。ショパンという人はいろいろ面白いなあと思う。ピアノは結局誰からも習わなかったというのはすごい。それであの技法を開発しているんだからなあ。ショパンの練習曲というのも本来本当にレッスンのために作ったというのを知ってこれもちょっと驚いた。

曲の「解釈」にすごく厳密で、思うように弾いてくれないフランツ・リストにいつも頭に来ていたというのも面白い。演奏家としてはなかなか評価が上がらなかったが、ピアノ教師として上流階級に名が知れて、やがて作曲家としても楽譜が売れるようになっていく。20代前半でそれだから、やはり天才というしかない。

『ピアノの森』を読みながらアシュケナージ演奏のワルツ集を聞く。作品64の3、2、1と海が逆に弾いていく場面。これを曲を聞きながら聞くといいなあと思う。マズルカはいちおう持っているので、ノクターンやプレリュード、練習曲の特集を手に入れて聞きながら読んでみれば作者の意図もより深くわかるかもしれないと思う。

車の中ではマルタ・アルゲリッチのピアノ協奏曲を聞いていたがだんだん重くなってきてしまって困った。運転するときには、運転しやすいような、もっと軽い演奏がいいんだなと思った。

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by Luke Peterson

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