古きよき日本の男としてのダルビッシュ

Posted at 09/04/02

昨日からずっと作業的な仕事が忙しくて先ほどようやく一段落した。疲れた。微妙なミスが一点あって、それをやり直すのに相当時間をロスしてしまった。もう少し確認をちゃんとすればよかったのだけど。アフターフェスティバル。

本は全然読めていないが、朝ファミマでモーニングを買って、一通り読んだ。『特上カバチ!』派遣切り篇がハッピーエンドに。この話、すごく熱心に読んでた人多かったんじゃないかな。『東京怪童』相変わらず迫力がある。『バカボンド』武蔵が真剣勝負の場に復帰しようとしている。後は、普段目当てにしているマンガがない週なのでそんなに印象に残ってないな。いや、『ジャイアントキリング』で椿がゴールを決めた。なんだか応援したくなるキャラクターなので、よしよしという感じ。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 4/16号 [雑誌]

文藝春秋

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ファミマでもう一冊、『ナンバー』のWBC特集。表紙は、スポーツ紙の一面にもなってたカップを掲げるイチローの恍惚とした表情。中身はまだ少ししか読んでないがわりと面白い。山田投手コーチがダルビッシュにストッパーを伝えたとき、考え込んでいたダルビッシュが山田のところに来て、「山田さんのシンカーと渡辺俊介のシンカーとどっちがすごかったんですか」と聞いた話が面白い。山田は「俊介のと一緒にしてもらっちゃ困る。俊介のはまだシン…ぐらいだ」といったらダルビッシュが爆笑したのだという。それが彼なりのOKのサインだったらしい。ダルビッシュは決勝で岩隈の勝ちを消してしまったときに、「僕が勝利投手ですよ」を岩隈に言ったのだという。岩隈は「全然いいよ」と言ったそうだが、それがダルビッシュなりの謝罪の言葉だったと言う。こういうのを読んでいると、ダルビッシュって理解されていて幸せなヤツだなと思うが、でもまあそういうところが口下手なのがなんだか古い日本の男っぽくてちょっといいなと思った。岩隈との投げ合いの開幕戦、いい試合を見せてほしいものだ。テレビ中継しないかな。いや見ている暇はなさそうだが。

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by Luke Peterson

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