休日

昨日。祝日のため仕事は基本的に休み。それでも職場には何度か顔を出す。このところの懸案になっていた礼状を二通書き、かなり肩の荷が下りた感じ。手紙が長くなって料金不足が心配になり、郵便局で量ってもらう。不便なので、郵便物用のはかりを買いに綿半に行く。もう日が傾いているころ。考えてみたら通常はこの時間は運転しない。日が低いところにあって眩しい時間の運転を、久しぶりにやった。

綿半で小半時はかりを探すが、目指すものは見つからず、結局調理用のはかりを買う。いちおうグラム単位まで出るので大丈夫だろう。980円だしまあリーズナブルと言っていいと思う。でもなんだか大げさな感じがしてしまうのだけど。

花生けを買うかどうか迷うが、いちおうやめた。花束は買う。

いつになく集中したせいか、仕事もほとんどしていないのに夜はどっと疲れが出て、『歴史は動いた』のキング牧師の再放送を見ながらほとんど寝ていた。

朝は6時前に目が覚める。活元運動をしモーニングページを書いてからファミリーマートでモーニングを買い、職場に出てゴミを捨てる。帰ってきて父に愉気、朝食。朝食後昨日買ってきた花をいける。もう枯れてきた花を片付けて、新しく生ける。残っている花も少し風情を変える。

『モーニング』を読む。これも今週は充実しているなあ。諸星大二郎「西遊妖猿伝」、流沙河の章の終わり。またしばらく休載のようだ。まあ諸星の読者としてはそういうのは慣れているのだが、それにしてもまた早く連載を再開して欲しい。今回は8回の掲載、隔週だったから4ヶ月ということか。講談社から新しい単行本が出るので、連載再開もまたモーニングだろうと思うが、既に待ち遠しい。

その他「ジャイアントキリング」面白い。「ひまわりっ」東村アキコってやっぱすごいセンスだな。瀬戸内ジャクソン最高。「ピアノの森」まだほとんど読んだことがないけど面白そうだという感じのみが盛り上る。「神の雫」こういう回を読むと読みたくなるんだな。「エンゼルバンク」なるほどなあ。「西遊妖猿伝」いやあ切りの回だけあってすべての伏線が解決している。モーニングから読み始めた人は面食らうだろうけど。「へうげもの」うーん、こういう展開か！やっぱりこの作者はただものではないなあ。利休の茶杓、古田織部と細川忠興に贈られたというのは有名だが、細川の手にこうして渡るとは。そして次回は織部と利休の最後の席。織部の心の叫び、「せめて己自身に価値があれば。己が何者かを見出せておれば」という言葉は心に響く。

昨日の夜から雪が少しちらついて、土の上には少し積もっている。今日はまたうららかな良い天気。昼過ぎまでには融けてしまうのだろう。