腰痛と空想癖

Posted at 09/02/09

一昨日夜帰京。こちらの方に郵送しておいてもらった仕事を片付け、少し気分転換してから寝たら2時過ぎに。昨日は起床9時。7時ごろ一度電話で起こされたが。腰が痛くなかなかいろいろ手に付かず。仕事の結果を郵送するために駅前の郵便局まで出かけ、ついでにリトルマーメイドでパンを買い、西友で昼食の買い物と黄色いバラ、桃とアイリスと菜の花の花束を買って帰宅。腰が痛くて自転車でバランスを取るのが大変。

テレビを見たりマンガを読んだり。午前中は将棋のNHK杯を見ていた。名人羽生と若手の五段の対戦。若さの粗は感じるがなかなか面白かったけど、羽生の敵ではないと言う感じだったな。たまに見ると将棋も面白い。午後はフィギュアを少し見た。

数時間バケツに漬けておいた花を生ける。安売りの花は、店頭で見るときも痛んでいる部分が見えるのだが、持ってかえって花束を開いて見るともっと痛みが見える。花はともかく、葉はひどいことが多い。しかしそれも水にずっと漬けておくとだいぶ状態は改善する。丸一日そうしておいてそれでもだめな葉は切り落とすしかないのだが。


3時ごろ出かけて大手町へ。丸の内丸善で日高トモキチ『トーキョー博物誌』2巻(産経新聞社、2009)を買う。これはガンボコミックスで一度でた内容だったが買った。読んで見ると2話分書下ろしがあった。ガンボ連載で当時読んでいた作品で、ガンボ廃刊とともに雲散霧消の恐れがあった作品がこうして読めるのは読者としては嬉しい。向こうはそんなことはなかろうが、作者さんたちに対して連帯感のようなものを感じてしまう。『ステージガールズ』も『トーキョー博物誌』もデジマ刊のものとほとんどかぶっていてもやはりそういう意識から新しいのも買っている。あとは『ステガ』の3巻。早く読みたい。

古田織部―桃山文化を演出する (角川叢書)
矢部 良明
角川書店

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ついでにもう少し本を探そうと、店内検索で古田織部を調べ、矢部良明『古田織部』(角川叢書、1999)を購入。織部関係の本は数冊あった。あと山上宗二も読みたいと思ったが昨日は買わず。この辺の本、どれも2000円は越えている。2000円までなら抵抗なく買えるのだがそれ以上になると少し考える。なるべくちゃんと読んでからにしよう。

昨夜は早く10時前には寝て、今朝は6時前に起きた。夢の中でも外でも空想力がものすごく働いていて、その分現実の体の動きが鈍くなっている。いやそれとも腰が痛くて現実の動きが鈍くなっているから空想がよく働いているのか。空想というかあらぬこと、妄想と言った方がいいかと思うようなことにどんどん頭が働いていく。本を読んだりとか物事を吸収する方向でしかなかなか動かない感じ。昨日はそれがきわまっていて全然ブログを書けなかった。書くことがなかったわけではないのだけど。それでも、こうして書いてみると頭の中が整理されるのでなるべく書いた方がいいのだ。でもこうなっているのは体力不足ということも大きいので、書く体力が足りなくてハードルを越えられないということもある。まあそういうわけで今朝はよく寝たのでこうして書いているわけだが、空想もほどほどにして体調を整えなければと思う。ただ、読まないと思っている本がたくさんあってそのせいでこういうモードになっているということもあるのかなと思う。

『トーキョー博物誌』読了。最初は上記のような半ば義理の気持ちがあって買ったのだけど、読んで見ると面白い。ボケとツッコミの感じが自分の中を目覚めさせてくれるものがある。それでより一層空想癖が強まった気がしないでもない。まあそれはそれでいいか。

トーキョー博物誌―東京動物観察帳〈2〉 (産経コミック)
日高 トモキチ
産経新聞出版

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