ある長い日

Posted at 08/12/26

目が覚めたら雪が積もっていた。隣の家の人が雪かきをする音で目が覚めた。雪の深さは数センチ、そうたいしたことはない。しかしまだちらちらしているので油断は禁物。

6時半過ぎに車を借りに出ると車にも雪が積もっていて、ワイパーが動かない。箒でフロントと横、後ろの窓を掻き落とす。軽くお湯をかけたらだいたいOKになった。家の前の道の雪かきを少ししてからゴミを捨てに出る。職場に行ってゴミをまとめ、捨てて帰って来て、愉気、朝食。時間が半端なのであとでやるつもりだった仏壇の掃除をし、窓を拭いた。9時50分。
 父母が出かける時間になり、軽で駅まで送る。家に戻り、資料を持って職場へ。必要事項を記入して銀行に提出し、友人の経営しているスタンドに出かけてガソリンを入れる。そのまま蔦屋、平安堂、文教堂。『Cookie』2月号を買って帰ったら12時前。「NANA」を読んで12時15分。早めに昼食。

Cookie (クッキー) 2009年 02月号 [雑誌]

集英社

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「NANA」はここのところ蓮の死と(その日はNANAの誕生日だった)その後の仲間たちの話が続いている。数か月かけてまだ一夜明けたところ。「NANAの一番長い日」だ。ナナの時間はこの日で止まった、というモノローグがあったが、ナナだけでなく、奈々の時間も、仲間たちの時間も動かなくなってしまったのだ。それがこの一日をとてつもなく長い描写にしている。

午後二時半。午前中は雪がちらついていたが、陽射しが戻ってきた。南向きのこの部屋ではさんさんと太陽の光が差し込んでいる。学校帰りの子供たちの声が聞こえる。このあたりでは今日が終業式なのだ。

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by Luke Peterson

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