散歩の楽しみ

今朝。7時ごろ、職場の用事をしに行かなければならなかったのだが、起きたら6時50分。車を借りて職場に出、用事を済まして帰ってくる。父に愉気。

10時半頃久しぶりに散歩に出かける。最近は出歩くときずっと車だったので、歩くのは久しぶり。歩くまではそうも思わなかったのだけど、歩いてみると体がなまっているなあと思った。歩いてみると、空は広いなあと思ったり、川面に集まる鴨を見てああ冬だなあと思ったり。水のしぶきの白さに印象を受けたり、朝から少しずつ気温が上がっていく感じを感じたり。歩くことによって全身の感覚が再生されていく感じがする。

歩いていると、取り留めのないことを良く考える。そしてそういうことを考えることが楽しい。思考自体を純粋に楽しんでいるという感じになる。これが楽しい。運転していると思考も運動神経のようになっていて、一瞬一瞬が判断の連続になるから、そう言う意味での面白さはあるが、取り留めのないことをぼおおおっと考えるということは出来ない。危ないし。

最近出歩くときはいつも車だったので、そういう楽しみから少し離れてしまっていたなと思う。最近疲れを感じることが多かったのは、そのせいかもしれないと思った。