前言撤回／毒ギョーザとイージス艦

昨日から書き物に流れが生じている。書き始めたら止まらなくなるという現象が現れてきた。しばらくぶりの感触なので書いていて楽しい。

ときどき『コミックゼロサム』を読み返す。昨日は「ランドリオール」以外読めないと書いたけれども、いくつか読める作品が出てきた。宮本福助「拝み屋横町顛末記」、美川べるの「ストレンジ・プラス」、魔神ぐり子「楽屋裏」の三作。ギャグ系のものなら何とか読めるということが判明。前言撤回。

Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2008年 04月号 [雑誌] 一迅社 このアイテムの詳細を見る

今日は4年に一度の2月29日。朝は寒かったが、天気はいいので少しは暖かくなってくれるだろう。

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しかしそれにしても今回の毒餃子事件、中国側の対応には呆れ果てた。もうなにがなんでもうやむやにしたいという鉄の意志を感じる。その背景には北京（現政権）と上海（前政権）の対立の構図があると分析する論者もいる。北京側としてはなにがなんでも北京五輪を成功させ、政権を安定させたい。上海側は、敵失がプラスになると高みの見物なのだろう。

反日の上海側より北京側の方がましといえなくはなかろうが、だからといって日本側の対応も生ぬるい。もし福田親中政権がこのまま中国側のうやむや化に荷担するようなら不信任決議が出ても国民は支持するだろう。

中国食品の全面輸入停止程度の対抗措置はまず取るべきではなかろうか。

もう一つ変な事件が起こった。イージス艦の機密漏洩で取調べを受けた海自隊員が失踪したというのだ。漏洩先は中国か北朝鮮かそれともロシアか。海上自衛隊はもう混乱の極みだ。体制を再度確立しなおして、国防の重責を再度確認してもらいたい。