くしゃみをしながら本棚の整理

昨日は、部屋の片付け、特に本棚の整理に没頭するが、なかなか冊数も多く、片付いて行かない。というよりも、やればやるほど散らかってくる感じがする。（笑）本の上側に埃が溜まっていて、それがシミになってしまっているものもたくさんあり、埃を吹き飛ばすと鼻がむずむずしてしまう。マスクをしてやらないとダメなようだ。人間が暮らすということは、こんなに埃を出すものかと驚いてしまう。掃除をしなければ、ただ単に一つ一つの物の上に静かに降り積もっていくのだ。その結果、太郎を眠らせたり次郎を眠らせたりする。

友人から電話がかかってきて話す。向こうも部屋の掃除をしているそうで、シンクロニシティだ。株取引の本など薦められる。

昼食時、ネットで見た地元のうまそうなうどん屋に行って見るが、しまっていた。それならとやはりネットで見た地元の本格的インドカレー屋に行ってみるが、定休日だった。仕方なくその近くのラーメン屋でタンメンを食べ、コンビニでおにぎりを買い、和菓子屋でおはぎを買って帰宅。全部食べたら食べ過ぎた。

午後は片づけをしつつ、疲れたので少し寝ようかと横になったが眠れない。ギターを弾いたりして気を紛らしたりしつつ、くしゃみをしながら片付けを続ける。頭がボーっとしてくる。

夕方、丸の内丸善に出かける。自分にどうも不満が溜まる理由について考えていたのだが、ちょっとしばらく入力ばかりで出力がないことが問題なのだと思い当たる。薦められた株式取引の本などを立ち読み。なかなか面白いと思ったが、とりあえず現在は強い関心はないので、買うのはまたの機会にしようと思う。3階で立ち読みした談志が編集した昭和の落語家の写真集が良かった。これも買いたい気持ちになったら買おう。「古今亭志ん生。いい名前である。」とか言うフレーズでぐっと来た。

談志絶倒 昭和落語家伝 立川談志 大和書房 このアイテムの詳細を見る

昼に食べすぎたので夕食はどうするか迷う。プレッセでギネスとホタテの刺身を買い、帰宅。ビールにツマミなら、いいらしい。急に腹が減ったところが現金。

夜もずっと片づけを続け、10時過ぎにコンビニでおにぎりと玉子焼きを買ってビールを飲みながら夕飯に。まあこれはこれで充実した夕食。なんだかんだで寝たのは12時過ぎ。

起きたら4時。少し焦るが、体は起きても大丈夫なようなので、少しのろのろして起床。寝不足を恐れすぎているのは、修士論文を書いているときにほとんど寝ないで、昼は職場で仕事をし、夜はぶっ続けで書き続け、最終的に倒れた記憶があるからなんだなと思い当たる。今はそういう状況とは違うから、別に眠くなれば寝ればいいのだ。あまり恐れすぎることはない。

雨が降っているので荒川には出かけず、近くの神社にお参り。町会か氏子の人たちが掃除をしていて清々しかった。小学校の前のお地蔵さんにお参り。おばあさんが線香を供えていて、なんだか胸がジンとした。信仰が生きているということは本当にいいことだと思う。線路脇のお地蔵さんにお参り。ここでも線香の匂いがして晴れやかな気持ちになる。通りを渡り、お稲荷さんにお参り。このお稲荷さんは、昭和42年に多分団地の建設のため、千葉県に移転したが、今でも小さな祠が残り、境内の雰囲気も少し残っている。一応家の四方の神仏にお参りして帰宅したら大体30分、地図で見たら距離にして2キロ歩いていた。雨の日や時間のないときの散歩コースとしては割といいかもしれないと思った。