不安の元を取り除く

Posted at 07/10/25

昨日。月曜日のアーチスト・デートの時のパンフレットなどをスケッチブックをスクラップにして貼り付け、記録帳を作る。この作業は実はかなり楽しいということがわかった。これはいい。昼前に松本の整体協会に出かける。父の状態は順調だということで安心した。少しは愉気が効果を上げているか。私自身は、「いいですよ」で終わり。まあそれが何より。

地元に戻ってきてお城の近くの和食カフェテリア?の食堂へ。いろいろな惣菜を自由に組み合わせられるという方式。案外味も悪くなかった。すぐに仕事、夜まで。操法を受けたせいか、眠くて困った。そんなに忙しくなく。

夜は『そのとき歴史が動いた』を見ながら夕食。石見銀山と毛利氏、というのはコンテンポラリな話題だが、第二次長州征伐に勝利した長州軍が石見銀山を奪回したとき、大村益次郎らがそこの神社で毛利元就の木像を発見した、というのはちょっとした感動ストーリー。明治維新というのは本当に関が原の戦いの遺恨試合であり、江戸時代に凍結されていた戦国時代が一瞬の煌きを放った時代なのだと改めて思う。父に愉気、入浴、就寝。すぐ寝た。

今朝は5時過ぎに起床。やることが多かったので少し迷ったが、とりあえずまず散歩に出かける。前の日にやろうと思ったキャメロン『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』のレッスンのことを、頭の中で考えながら行った。今朝はよく晴れていて、少しは朝焼けも見えそうだったが、時間がないので行ってすぐ引き返してきた。セブンイレブンでビックコミックの新号とキャメロンの本のレッスン用のノートを買う。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ジュリア キャメロン,Julia Cameron,菅 靖彦
サンマーク出版

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帰ってきて、まず頭の中でやったレッスンの内容について記録。その後、モーニングページを書く。第1週のレッスンは「安心感を取り戻す」だ。よく考えてみたらこれは「不安の元を取り除く」ということだ。不安、というのは実は私にとっては最も根強い宿痾で、いきなり本題に入ったという感じ。不安の元になるものを掘り起こして仔細に検討するというのは自分にとっては相当危険な作業だという気がした。これは出来れば時間的・精神的な余裕を持ってやった方がいい気がするが、今日のような結構忙しい日にいきなり気がつかないうちにこれに突入してしまったのはいいことかどうなのか。まあ今の自分なら何とかなるんじゃないかとは思う。

一つの問題を検討してみて、一つの答えのようなものは出たが、しかしそれだけで不安という問題が済むとは思えない。いろいろ不安のネタを掘り起こして調べてみる必要がある。なかなか厳しそうだ。ただ、仕事に出かける時間になったので、ネタ一つで終わりにした。

8時56分発の電車で松本の方へ仕事に。駅で降りて、道々考えながら仕事場に。この内容は個人的なことだからあまり書いても仕方ないので書かないが、仕事前にそういうことを考えすぎると仕事に差し支える。考えを打ち切る、という決断も大事だと思った。

仕事はまあまあ順調。来週はこの仕事は休み。5週連続でやった第一ラウンドがまず終わった。後は年内は細切れだ。いつも駅まで送ってくださることが体調不良とのことでお休み。お大事にしてほしい。帰りは駅まで歩く。よく晴れて、気持ちいい道だった。

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