おばあさんが稲藁を積み上げる／作品を書く

昨日。朝から仕事で松本の方に出かける。どうも気持ちが落ち気味で、こりゃ参ったなと思いながら駅から仕事場への道を歩く。朝は寒く、雨も降りそうだったのだけど、道を歩いている途中で晴れてきて、秋の風景を見ていたら、だんだん気持ちが上向きになってきた。空が晴れていて、柔らかな陽射しがあったら、多分私は落ち込んだりすることはないんだよな、と思う。曇りや雨の日が続くとどうしても気持ちが暗くなる。自然に左右されるのも少々困ったものだという気はするのだけど。

一昨日歩いていて、稲刈りあとの藁をおばあさんが二人で積み上げているのを見て、なんだかいいものを見たなあと思った。昨日は農作業をしている人は特に見かけなかったけど、畑や川原や森が広がる風景は、ほっとする。

仕事はちょっとへまがいくつかあったけど、まあ基本的に問題なく終わる。お昼を食べていたら去年も仕事で一緒になった人がきて、談笑。帰りは駅まで車に乗せていってくれるというのでありがたくお受けする。午後の仕事もまあ順調。駅まで乗せてもらい、時間に余裕が出来たので駅前の本屋をのぞき、地元に戻る。午後から夜は仕事。まあ、普通か。結構疲れて電車の中では居眠りをしてしまった。夜は食事、父に愉気、入浴。部屋に戻ってからも疲れが出てすぐに寝た。

今朝は7時過ぎに起床。午前中はパソコンに触らずに小説を書こうと思う。ただプロットが出来て、これは手書きよりパソコンの方が書きやすいなと思ったので、パソコンで書く。15枚ほどの短い作品、2時間弱で完成。

書く時間をしっかりとって、なるべく最優先で作品を書こうと思う。その分日記を書く時間は減るが、空いた時間で書ければ書く、というふうにしていきたい。