アンジェラ・アキの声

Posted at 07/09/23

昨日。午後遅くは相撲を見たり。買い物に行ったり。帰ってきて『オーラの泉』を見ながら夕食、と思っていたらお休みだった。友達から電話がかかってきて話す。10時半くらいまで話し込み、その後夕食。

『カラマーゾフの兄弟』3巻256ページ。ドミートリーの奇矯な振る舞い。このへん、ある意味非常にリアリティがあるのだが、このテンションで人物が振舞い続けるところが偏執狂的なドストエフスキーの真骨頂なんじゃないかという気もする。それにしてもちょっと読書が止まっているな。

カラマーゾフの兄弟3
ドストエフスキー,亀山 郁夫
光文社

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アンジェラ・アキ『Today』を繰り返し聞く。この人の声は、イギリスとかフランスとかの、もっとマニアックな音楽の方が合うんじゃないかという気がする。なぜ日本でポップス路線を取ったのか、まあ売れなければ話にならないから仕方ないといえばそうなのだが、彼女の声は普通の日本人には出せない声だと思う。やはり口のなかの形とか、骨格とかが違うのではないだろうか。なんというか、シンプルな女性応援歌みたいなものばかり聞いているとちょっとうんざりしてくるところがあるのだが、アルバムだと昨日も書いた『モラルの葬式』とか『Today』とか必ずしもそうでないものが入っていて安心する。シングルよりもアルバムが聴きたいんだが、アルバムはなかなかでないのでついシングルも買ってしまって、ちょっとがっかりするということを繰り返してきたが、このアルバムでようやく一息ついた感じ。個人的にはもっとわけのわからん世界に踏み込んでいって欲しいのだが、まあ売れている間は無理だろうな…

TODAY(初回生産限定盤)(DVD付)
アンジェラ・アキ
ERJ(SME)(M)

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今朝は昨日よりは少し涼しいか。だけど部屋の中でも局地的に暑さが残っていて、ひんやりする場所とむっとする場所がある。温度むらが出てくると、秋なんだなと思う。

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