ひどい人間

Posted at 07/08/10

昨日。松本で整体の操法を受ける。考え方が今まで少し間違っていたことが分り、なんだか解放された気持ちになった。夜、昔の友達の夢を見る。夢を見て思い出したが、私はずいぶん親兄弟や親戚や友達や恋人にひどいことをしてきたなと思う。それでよく今まで生きてこられたな、と思った。少なくとも自分が「いい人間」だ、という見方は一面的なのだ。それはもちろん気がついてはいたのだけど、現実感がなくて気にとめてなかった。自分が「ひどい人間」でもあると言うことを認めることは、なんだか自由な感じがする。もちろん、辛い部分もあるけれども。

自分は頭が中心の人間なんだ、ということを再確認。頭ばっかりだ、というのは昔からよく言われたが、それを悪口として受け取り、そんなことないぞ、と力んで失敗してきたんだなと思う。悪口というより事実で、逆にいえば、頭がきちんと働く、頭の力が十分に発揮できるときが一番元気なんだ、と指摘されたことで憑き物が落ちたような感じがした。実際不器用な人間だと思う。

朝起きてセブンイレブンにビックコミックの新しい号を買いに行った。セブンイレブンだけの?別冊付録がついていた。あんまり面白そうでもないのでまだ読んでないけど。

でもこの号のビックコミックは面白い。「花縄」もいいし「単身花日」も展開急。「築地魚河岸三代目」も久しぶりにもおもしろそうな展開。「かむろば村へ」、いがらしみきおはやはり上手いなあ。天才なんだろうなあ。「総務部総務課山口六平太」も味のある展開。「ファイブ」もいい。「宗像教授異考録」もなかなか面白い。星野之宣は諸星大二郎に比べるとどうしても才気が少し足りない感じがするのだけど、諸星と違ってコンスタントに作品を発表してくれるところは魅力的だと思う。「黄金のラフ」は今回最高。「太陽の黙示録」は重大な展開。スーパージャンプが不作だっただけに、嬉しい。

ちょっと黙想というか瞑想中。

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by Luke Peterson

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