男塾塾長江田島平八を麿赤児が/当たり前のセリフ
Posted at 07/08/09 PermaLink» Tweet
新しい小説を書き始めた。このことについてたくさん書くと小説を書く圧力釜の圧力が下がりそうなので、これからはほとんど書かないと思う。一稿を上げるか、目処がつくかするまでは。
スーパージャンプを読んでいたら、映画『魁!男塾』で江田島平八塾長を麿赤児が演じるという記事があってウケた。麿さんは大駱駝鑑の舞台以外では赤井英和主演の『どついたるねん』で蛸みたいなトレーナーのおっちゃんを演じているのを見ただけなんだが、江田島平八をどんなふうに演じるのか?
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南北朝鮮の首脳会談が実現すると言うが、ここまで露骨な大統領選対策をやるとは完全にノムヒョン政権は北と出来てるな。そういえばCNNで首脳会談に反対する韓国市民が北朝鮮の国旗を焼いているシーンをやっていたが、日本の放送ではやらないのはどうしたわけだろう。アメリカのマスコミも公平だとは思えないが、日本のマスコミは全くデタラメだ。
北京五輪まであと一年だそうだが、なんだか恐怖のカウントダウンと言う感じだ。テレビを見てても歩行者用の赤信号を誰も守ってないし、食品衛生管理も取ってつけたようで、とても中国に行きたいと思えない。アメリカでは「チャイナフリー(中国製品不使用)」という表示で消費者に安全性をアピールしようという会社も出てきたそうだ。日本でそれをやる度胸のある会社があるとは思えないが、中国製の食品は買わないようにしている人は多いはずだし、消費者には受け入れられるだろう。加工食品に関しては原産国表示がないから実際清水の舞台から飛び降りるようなものなのだが、まあ国産だからって安全でないことはひどい食品会社の実態が暴かれたりすると愕然とするのだけど、結局毒を食って栄養に変えるくらいの気合がないと現代社会というのは生き残れないものなのかもしれない。
シェ―ファー米大使と小沢民主党代表が会見。小沢代表にはここはイラク特措法延長に最後までごねてほしい。従軍慰安婦決議や日本はずしの対北朝鮮関係改善などここのところのアメリカの不愉快な対日姿勢に「はい、さよですか」と自衛隊派遣延長を決めるのではアメリカに舐められすぎる。アメリカが真剣に安倍政権をフォローしなければ日本は反米姿勢に転換しかねない、というくらいの危機感をアメリカにもたせなければだめだ。(私個人は反米でかまわないが親中に転換するのは支持しない)選挙でもなんでもそうだが、安倍首相は本質論のみにこだわって駆け引きが下手すぎる。ここは役者を変えて、(総理を変えるという意味ではない)小沢代表に頑張ってもらいたいと思う。
夏休み期間で、仕事は早い時間が忙しく、遅くなると人がいなくなるのではやあがりになる傾向。昨日はNEWS9が大体見られた。夜原稿、朝も原稿。
今日は用事で松本に出かけ、行きはタクシー、帰りは歩く。ためらいなしに歩けば30分弱で駅につくことを発見。待ち合わせ時間が長くなるようだったら歩くという手もある、と確認。
上諏訪もそうだが、この時期の松本は完全に観光地。いかにも観光客、という人が駅に溢れ、インドネシア人らしき団体がいたり、外人客がスターバックスでとぐろを巻いていたり。長野県は観光がなければ成り立たないから大いに来てもらいたいとは思うんだけど。
改造社書店で『本多静六一日一話』(PHP、2006)を買う。当たり前の人生訓。しかし最近、あたりまえのことって大事だなと思っていて、(というと保守的に聞こえるが、精神的にあたりまえというより、表現的に当たり前なもの、と言った方がいい)当たり前のものを確認しようとするときにちょうどいい気がして買ってみた。考えてみると、たとえばキメ台詞のようなものは「当たり前の表現」が使われているのだ。『博士の愛した数式』もそうだったし、たとえば三島由紀夫の『わが友ヒトラー』ではラストのセリフはヒトラーの「そうです、政治は中道を行かなければなりません!」というセリフだった。当たり前のセリフが多重的な意味を持つときに言葉の力が異常に発揮される。それは当たり前のセリフ自体に強い力があるからだ。それを使いこなせるようになれると凄い効果を出せるようになると思う。
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