この女の子は誰かに似ている

Posted at 07/08/08

昨日。朝からアイデア出しをしたり家事を片付けたり。少し、『ペーパームーン』を見、テイタム・オニールやライアン・オニールについて調べたりする。

ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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忘れていたが、ライアンはキューブリックの『バリー・リンドン』に出ていたのだ。私の持っている数少ないDVDの一つ。キューブリックのコスチュームプレイ、この作品は好きだ。『ペーパームーン』の二年後。

バリーリンドン

ワーナー・ホーム・ビデオ

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これも忘れていたけど、テイタム・オニールはマッケンローの奥さんだったんだ。調べてみると離婚後コカイン中毒で子どもの親権も失っている。あの輝かしい子役時代に比べて、その後の人生の悲惨なこと。『洗濯屋ケンちゃん』より大変だ。

『ペーパームーン』でも、9歳ですでに煙草を吸う子どもの役。友人が絶賛していたが、なんていうか奈良美智の描く女の子みたいだ。

ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶
ジャック プレヴェール,Jacques Pr´evert,高畑 勲,奈良 美智
ぴあ

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まだ最初の方しか見てないけど、この親子はなんというか、侮れないという感じがする。

10時過ぎに家を出て東京駅へ。夏休みで大混雑。頼まれた『ひよこ』を探して買う。特急もかなり込んでいて、特に親子連れが多かった。夏休みだ。

午後から夜にかけて仕事。

***

野口裕之の論文をいくつか読む。日本文化は動法・内観・感応を支柱として確立された文化だ、という指摘にうなずく。「内観的腹」の深さと広さ。その静けさと悠々たる動きは味わうに足る、という指摘も感動。いくつも考えさせられることがあったが、このあたりのことを書くには日記という手段では無理なので、別の手段で書こうと思う。

(追記。野口裕之の共著を発見したのでリンク。あとで買おう。)

これは教育学ではない―教育詩学探究 (叢書konTakt (1))
鈴木 晶子
冬弓舎

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少し暑かったので夜はちゃんと寝巻きを着ないで寝たのだが、夜明けに寒くて目が覚めて、ちゃんと着て寝たら目が覚めたら8時半だった。やはり信州は朝晩は涼しい。東京とは全然違う。

スーパージャンプを買ってきて読む。今回面白かったのは「男塾」と「ゼロ」。男塾はコテコテの展開に思わず感動。ゼロは「全財産」と引き換えでない仕事をはじめて読んだ。今号のスーパージャンプ、ちょっとうざったい感じの作品が多い。なんというか、連載作品の多くが場面転換、状況転換のステージに差し掛かっていて、ひたすらに展開するという状況でないのがうざったい感じがするのだろう。そういうめぐり合わせになるときもあるだろうと思うが、全体がそうだと少し辛いものがある。

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