明日は参院選:ネット上の政治論議と公職選挙法

Posted at 07/07/28

明日は参議院通常選挙。

公職選挙法ではネット上で特定の候補者への投票を呼びかけたり投票しないように呼びかけたりすることは禁じられているのだが、応援したいとか、特定の候補者のみを集中的に取り上げたりすることも支持する選挙運動とみなされる可能性があるらしい。

ネットは開かれた言論の場であるべきだと思うし、ある程度は個人の意思の表明したり、それについて議論したりすることは許容されるべきだと思うのだが、そのあたりの線引きはまだ全然できていない。

ただ、線引きが決まっていないからといってネット上での選挙に関する議論を避けるべきだとするのもちょっと腰が引けすぎている感じもする。

しかし現実問題として、私自身も選挙についてはほとんど書いていない。すでに選挙区も比例区も誰に投票するか決めているが、それを書かないというのはどうも落ち着かない。選挙運動としてではなく、政治的な意思表明として書くのは言論の自由の範囲内だと思うのだが。

とりあえず明日は投票日。投票が締め切られたら、いっせいにみんな書き出すのだろうか。「王様の耳はロバの耳」という感じだ。

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