理性があった／スパ爆発

一昨日の夜から少し感性が暴走していて、それをなだめるのに理性が出てきた。私は理性の存在と言うものをあまり意識したことがないのだが、ああこれが理性だよなとその存在を確認した。理性と言うのは、私の感じでは普段はあまり出てこない。かなり何かが動いているときに、冷静に行くべき方向性を指し示すのが理性なのだと思う。まあ出てきたからって役に立たないこともあるのだが、つまり行動の歯止めとか、人間存在がある意味危険に晒されたときにある種の生存本能として出てくるものなのではないかという気がする。地球環境問題への関心などというのはそういう意味での集合的な理性の表れかもしれないのだが、議論されていることがどこまで事実を突いているのかはよくわからない。理性と言うのは最終的には論理的な判断（つまり悟性）を超えたところで動くものかもしれない。

渋谷でスパが爆発したという。地図で見ると、20年前は渋谷の街と大学の寮をしょっちゅう往復していた道だ。この施設の存在は知らなかったが、こんなところに温泉があったんだなと思う。天然ガスも出るらしいが、地面の下を掘る商売というのは恐い。

昨日帰郷し、小説の続きを書きつづけている、というか書き直しを続けているのだが、場所が変わるとテンションが変わり、書く感覚が変わってしまうなあと思う。小説は一つの場所で書きつづけるべきものなのかもしれないなあと思う。

「プロフェッショナル」に出てきたソムリエの店に一度行ってみたいと思った。