アンジェラ・アキが結婚/『プロフェッショナル』南場智子氏

Posted at 07/03/09 Comment(4)»

アンジェラ・アキが結婚。なんだかショックだが(おまえいくつだ・笑)相手は音楽活動を支えてきた音楽プロデューサーだということなので、まあふさわしい結婚なんだなと思う。上記のリンクを張ったブログでは、過去の結婚・離婚経験についても告白されていて、ああそうだったのか、と思う。大きな失恋をした、とは彼女の歌詞から思ってはいたけれども、離婚だったのか。やはりどんなに大きくても、失恋の経験と離婚の経験は違う、と私も思うし、ものすごく大きな痛手を負っていることは歌詞からも理解できたので、離婚した経験があるということを知ると、なんだか深く納得するものがある。それと同時に、深い共感も感じられてくる。彼女の経験に裏打ちされたものが、同じような経験を持つ自分に届いたから、彼女の表現に深い感動を感じたんだなと思った。そのように思うと、ショックではあるが(しつこい)、心から彼女の結婚を祝福したくなってきた。アンジー、おめでとう。

ブログには結婚に100%の自信はない、とも書いている。離婚経験のある人はそういうことが多いんじゃないかなと思う。離婚というのはある種「心が壊れる」経験だから、正直言って痛い。しかし少なくとも彼女には、彼女の人生のこともそうだがそれよりも彼女の表現にとってここは一つの大きな踏み出すべきステップとして結婚というものが必要なのではないかと私は思っていたし、今が非常によいタイミングであることは確かだと思う。末永くお幸せに、と思うけれども、その経験をまた表現や音楽活動に生かしていっていただきたいと思う。Congratulations!

***

昨日。体調はよかったのか悪かったのか、最初はすごくよいと思っていたが夜は冷え込んだせいかかなりひどいことに一時はなった。しかし脚を温めたら回復したのでわりあい単純なことだったらしい。仕事は基本的には暇だった。その後いろいろウェブ関係の作業をしたり。

小室直樹『硫黄島栗林忠道大将の教訓』読了。栗林が長野県松代の出身だということは忘れていた。永田鉄山に私淑していたということが書いてあり、言わば信州人脈ということだったのかもしれない。私は基本的には戦記ものというものは苦手で、そのせいで戦争関係のことでよくわからないことが多いのだけど、この本は非常に私には読みやすくて、しかも戦争全体が俯瞰できるとてもわかりやすい本だったと思う。『ソビエト帝国の崩壊』以来、小室直樹はすごい人だとは思っていたが、久しぶりに読むとやはりすごいなあと思う。それも、こういう軍事関係のことに関しては、特にそういう感じがする。

夜は『プロフェッショナル』を見る。南場智子氏。携帯コンテンツ業界のトップランナーということだが、どの会社だかは判らないようにしてあった。なんだか非常に感銘を受けたのだが、どういう部分にだろう。1962年生まれだから、同年だということか。気さくでフレンドリーな感じか。前のめりな感じか。今いろいろネットで調べていたら新潟高校出身だというが、近藤ようこや高橋留美子と同じ高校ということになる。やはり、IT業界という若い人たちの進出著しい分野で同じ年代の人が元気にどんどん前に進んでいく感じに感銘を受けたのだろうと思う。

今ネットで調べたら、DeNAという会社で、オークションサイトの「ビッダーズ」やモバイルサイトの「モバゲータウン」、アフィリエイトの「ポケットアフィリエイト」などをやっているらしい。(事業内容)DeNAといえば何か経済関係のレポートで急成長企業として読んだことがあるし、「ポケットアフィリ」には少々お世話になっている。モバゲータウンというのはよく知らないが、一日2億ビューとかいっていたか。『魔法のiらんど』と同じくらいの勢いがあった気がする。

それともアレか、メガネをかけていたからかな。アンジェラ・アキがいいと思うと友達に言ったとき、「メガネにだまされてるんじゃないの」と言われて反論できなかったのだが、南場氏も同じようなメガネをかけていたから、そこに感銘を受けてしまった…のか!?

ネットをいろいろ見ていると発見がいろいろあって、右の広告リンクにも張ったがcbook24というサイトではコンピューター関係の本なら購入金額に関わらず送料が無料だとか、bk1が図書館の書籍流通のための社団法人が前身だとか(ちょっと応援したい気がする)、へえっと思う。昨日から今日にかけていろいろやる気が起こされたりショックを受けたりしていろいろあるが、なんだか気持ちがだいぶ前向きになってきた。私も頑張ろう。

"アンジェラ・アキが結婚/『プロフェッショナル』南場智子氏"へのコメント

CommentData » Posted by 本能寺モエル at 07/03/10

お引越しおめでとうございます&おつかれさまでした

アンジェラ・アキの結婚のニュースを聞いたときには、真っ先にKousさんのことを思い出しましたよ。
新しい日記を読んだら、果たしてアンジェラ話題だったので微笑んでしまいました。

Kousさん、失恋?(笑)


CommentData » Posted by kous37 at 07/03/10

早速の引っ越し祝いコメントありがとうございます。

>Kousさん、失恋?(笑)

うーん、そうなんですよ。(笑)お相手の音楽プロデューサーは41歳らしいし。なんか、かすってるな、と。(ないない)

先ほど東京に帰ってきたのですが、ちょうどアンジェラの新曲、『サクラ色・DVDつき』が届いていました。何だか複雑な気持ちでDVDを見ましたが、そう思って見るせいか、ずいぶん幸せそうに見えます。(笑)

ちょうど特急に乗ってる時間で見られなかったのだけど、今日のミュージックステーションにも出てたんだよね。(さっき知ったんだけど。)残念!

まあホント、いろいろな意味で気持ちを揺さぶってくれる人ではあります。
お幸せに、と言っておきたいと思います!

CommentData » Posted by Noko at 07/03/10

小室直樹、ですか。宮台真司の師匠ですね。実家に何冊かあって、20代前半に、ずいぶんはまっていました。(宮台真司の師匠だと知ったのはその後のことです)社会学者とはこういう人なのか、頭のいいひとも世の中にはいるものだなあ、と、ひどく感心したのをおぼえています。ソビエト帝国の崩壊、は印象深いですね。アラブの逆襲、だったかな、そんなタイトルの本もありました。それまで、文学と自然科学と心理学くらいしか興味がなかったわたしには、とても新鮮、でした。
最近、身近で結婚が相次いでいます。芸能界でもニュースが目につきますね。そういえばわたしも、結婚したのは2年前の3月でした。相手は、kous73さんも、ご存じのひとかもしれません。
それでは、また。

CommentData » Posted by kous37 at 07/03/10

>Nokoさん
こんにちは。

>小室直樹、ですか。宮台真司の師匠ですね。
そうだったんですね。始めて知りました。小室の自主ゼミに宮台ほか、橋爪大三郎や副島隆彦も参加していたのだそうですね。そういう意味では、いまやある種の大御所化しているといえるのかもしれません。私も宮台や橋爪は読みませんが、副島隆彦はそれなりに読んだので、ある学統というか、そういうものは感じられますね。

>そういえばわたしも、結婚したのは2年前の3月でした。相手は、kous73さんも、ご存じのひとかもしれません。
そうでしたか。そういえば、私が結婚したのも13年前の3月でした。3月はそういうことが多い時期かも知れませんね。日本では、いろいろな意味で人事というか人間関係が動くのがこの時期ということかもしれません。Nokoさんのお相手は…さて。(笑)

"アンジェラ・アキが結婚/『プロフェッショナル』南場智子氏"へコメントを投稿

上の情報を保存する場合はチェック

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday