仕事は金で選べ/ハルマゲドンを本気で信じる男

Posted at 07/01/12

昨日は朝から忙しかったのに、寝坊をしてしまったために更新をする暇がなかった。9時前に地元の駅を出る電車に乗って松本に向かい、松本で仕事をして3時過ぎに帰ってきて、夜まで別の仕事。

水曜日にビックコミック、スーパージャンプ、SAPIOと三冊雑誌を買って、水木で少しずつだいたい読んだ。ビックコミックで印象に残ったマンガ。くさか里樹「ファイブ」。佐古と朝日の対決の場面。これは今後面白くなりそうだ。そのほか今後面白い展開が…という期待のある作品が多かった。

スーパージャンプ。「王様の仕立て屋」は例によっててんやわんやの展開。これも面白くなりそう。就活マンガ「銀のアンカー」も面白い展開。鶴を折ることによって個性を発見するというて感動的な展開のあと、「業種の選択は金で決めろ」、つまり生涯賃金の高いものを選べ、というひどく現実的なアドバイスになっていて面白かった。でもこれは実際よくわかる。私自身もあまり安定している仕事ではないから収入もあまりないし月給取り時代の安定感に比べて金がないということがこれだけさまざまな行動を制約するということは若い頃にはわからなかったなあと思う。そういう意味で言えば、「金で選べ」というのは全く両親的なアドバイスだと思う。ただそれだけではまったく身も蓋もない、という雰囲気になるからこのあとどういう風にそれに説得力を持たせる展開にするのか、興味深い。そのほかスーパージャンプもなかなか今後の展開に期待を持たせる作品が多かった。

SAPIO。今号はいろいろ興味深い記事が多い。フランシス・フクヤマのインタビューがなかなか面白い。今まで支持してきたネオコンと訣別し、多国間主義に転換することを述べている。アメリカの対外政策を考える上でもう少し読み込んで見たい記事だと思った。その他「オクシデンタリズム」が取り上げられていて、この考えも最近わりあい注目を集めるようになってきたなと思う。ちょっと私はどうかと思うところが多いのだが。

佐藤優の連載ではイランのアフマディネジャドはハルマゲドンを本気で信じ、イスラエル抹殺を公式に述べているが、これは本気だと解釈している。このあたりの分析は佐藤ならではだと思うが、もしそうならまるでオウムの麻原のような話だが。そのほかけっこう地道な記事でいい物が多いように思う。

『100の悩みに100のデザイン』。この本は、実際かなりいろいろな場面で問題解決のために参考になることが多いように思う。けっこうお勧めではないかという気がしてきた。現在178ページまで読書中。

100の悩みに100のデザイン 自分を変える「解決法」

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まだまだ雪が残っているが、ここ数日天気がいい。松本の方は雪はこちらよりあったが気温はこちらより高いようだった。来週はもっと歩きやすくなっているだろうか。

太陽が雪に反射してまぶしい。

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