SUPER JUMP/歴史とは何か

Posted at 06/07/12

忙しいのと疲れが出ているのとで更新ができなかった。

今日は午前中松本に行き、整体の操法を受ける。最近腰が痛いのと腹の調子が悪いのが気になっていたのだが、操法の時間は案外短かった。結局腹のほうの具合の悪いのが腰に影響したということらしい。考えすぎとかそういうことも影響しているだろうが、つい食べてしまう食べすぎということもあるのだろうなと思う。

SUPER JUMPが今日発売ということでコンビニに買いに行くが、表紙が「トイレの花子さん」で困る。以前「おしとね天膳」が表紙のときにローソンでレジに出したらおばさんに息を飲まれてしまったことがあり、それ以来ちょっと買いにくい。別のコンビにまで買いに行き(結構遠い、田舎では)若い兄ちゃんのレジで安心して買う。Super Jumpは内容的にレベルが高いのに買いにくいというのは困ったものだと思う。

昨夜、「歴史とは何か」とか「歴史の起源とは何か」ということを簡単に書こうとして、実は今までこの問題を根源的・徹底的に考えたことがなかったことに気がつき、愕然とした。ネットで参考資料を探すと岡田英弘がたくさん引っかかる。基本的にこの人の考え、面白いなとは思うのだが、結構自分の中でせめぎ合いになる部分があり、読んでいてハードなところもある。「歴史とは何か」ということについて考えるのは歴史学ではなく歴史哲学の分野になる、とはよく言われることなのだが、歴史学の人は基本的にそういう議論のための議論のようなことを好きな人は少なく、(左翼色の強い人を除く)もっと史料の虫というか、具体性にしか関心がない人のほうが多い。私もどちらかといえばそういうものに思った以上になじんでいるなあと思う。ただそういう理論的な問題について十分考えなかったのが実は桎梏になっているのかもしれないと考えていて思った。

しかし、逆にいえば歴史学というのはむしろ職人仕事なので、史料の読み込みの中から立ち上がってくる姿しか信じない、という風土だとも言える。理論先行型を胡散臭く思うのはそういうタイプが左翼的な学者に多かったからということもあるのだが、インテリを軽んじる日本の風土のような、そういう部分が歴史学にもあるような気もする。自分がそう思ってるだけかもしれないが。

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