佐藤優(『国家の罠』著者)と筆坂秀世(元日本共産党ナンバー4)の対談

Posted at 06/06/04 Trackback(1)»

ネットでいろいろ読んでいたら、日本共産党を辞めた筆坂秀世と『国家の罠』の佐藤優が『正論』の新しい号で対談していることを知り、読む。内容的には日本共産党内部の事情に情報のプロ・佐藤が切り込むという形になっているが、1998年の中国共産党による日本共産党への「謝罪」が国際的な左翼団体の世界で日本共産党の地位を相当向上させたという事実の指摘が非常に興味深かった。

正論 2006年 07月号 [雑誌]

扶桑社

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外務省が内部の情報を日本共産党に漏らし鈴木宗男追求につながった過程に切り込むところで次号へのお楽しみ、になっていてやや食い足りなかったが、なかなか面白い対談だと思う。佐藤のほかの対談も合わせて単行本で出るといいなと思う。佐藤という人はやはり面白い。

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『国家の罠』佐藤優

from 本を読もう!!VIVA読書! at 06/06/22

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