『源氏物語湖月抄』

Posted at 06/01/09

昨日は夜ネットで知り合った人から電話がかかってきて4時間くらい今日は友達から電話がかかってきて3時間くらい話す。少々過剰。会話の中から何か生まれてくるものがあるような感じがするのでしているのだが、さてどうか。

『源氏物語湖月抄』。まだ桐壺更衣が亡くなった所なのだが、ここまででも表現の工夫というものが実はかなりあるのだなという感じ。注釈がちゃんとついているのというのは実に読みやすい。それでも分からないところは古語辞典を調べたり谷崎訳を調べたりはするのだが。こういう読み方をすると古典もこころの栄養になるなあと思う。しかしそれでもぴんとこないところはある。ある指揮者は演奏に際し作曲家によっては思い切った曲の改変を行うが、ベートーヴェンだけは譜面に忠実に振る、という話を聞いたことがあるけれども、源氏なども分からないところは分からないなりにそのまま受け取って読むことが古典の読みかたなのかなと思ったり。

いずれにしても楽しんで読めそうだ。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday