上海の反日展示/沖縄の同調圧力/マニフェスト占い/小泉自公300議席で圧勝「か?」

Posted at 05/09/09

昨日は体調が最悪で参ったが、今朝はなんとか持ちなおしている感じだ。朝から虫の音がよく聞こえる。日中はかなり気温が上がるようだが、朝は涼しい。

体調の悪いなか、なんとか仕事の準備を進めていた。新しい本は読む体力的な余裕がなかったが、SAPIOの新号は買った。表紙は上海美術館の「紅軍に追い詰められて這いつくばる日本兵たち」像。自由に「日本兵」を踏みつけられて子どもたちに大人気、なのだそうだ。書くだけで腹が立つ。『新ゴーマニズム宣言』は沖縄の同調圧力の高さの問題。小林よしのりをガマに案内したというだけで圧力をかけられ、名前を出さないでくれと泣いて訴えてきた人の話とか、講演会の好評終了後、主催者の一人が「今回のことは小林さんには追い風だ。われわれにはこれからが逆風だ。」と打ち上げの席で述べた話とか、ちょっとすごいなあと思う話が多い。まあ東京などでも今でもそういう部分が全く変わったわけでもないけれども、同調圧力の高さでは沖縄の比ではない。

こちらで紹介されていた「マニフェスト占い」をやってみる。民主党35パーセント支持の気分、と出たが、残りを計算してみると自民党等29パーセント、新党日本等24パーセント支持の気分である。外交問題など「国家の問題」に自分の関心が偏っているからどうしても民主党では危険だと思ってしまうのだが(かといって小泉外交を支持しているというわけでもない)、経済的な部分のある問題は民主党のアイデアの方に近いという部分もないわけではないなと再認識した。いずれにしろ自分と全く同じ意見の政党があるわけではないし、どこに投票するのか悩ましいところである。あんまり生産的な悩ましさでないところが残念だが。

こちらの日記を読むと、各社の世論調査で出ている数字は実際には自公で300という数なのだそうだ。しかしそれを表に出したら絶対リバウンド効果で自公の議席が減るだろうな。なんだかんだいっても、絶対多数を自民党・公明党に与える意志は国民にはない、とは思う。勝谷氏も書いているが、インチキエリートっぽい民主党若手候補への反感というのは結構あるのではないかなという気がする。女性落下傘候補への支持はあまりよくわからないが、昨日見ていたニュースでは小池・小林対決の東京10区で、小池百合子陣営の集会には女性が大半を占め、小林興起陣営の集会では男性が大半を占めるという状況になっているのだという。やはり女性支持層の掘り起こしという点では成功しているのだろうか。

「わかりやすくてかっこいい」小泉対「わかりにくくてえらそうな」民主党、という構図になってしまったら、民主党がどんないいことを言ってもなかなか苦しいだろう。

個人的な印象では、やはり拉致問題・靖国の件・外交諸問題などで本当に信頼するにたる政党はない、というしかない。なんだか投票の選択は苦肉のものになりそうだ。小選挙区と比例区と2票あるからそのあたりでバランスすることになるかもしれない。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday