みたままつり

Posted at 05/07/17 Trackback(1)»

昨日。結局靖国に行ったあとは更新できなかったのだが。

靖国神社は、まだお昼ころにもかかわらずとても賑わっていた。今まで行った中では、ひょっとしたら8月15日よりも多かったかもしれない。屋台がずらりと参道の端から端まで延びているのは壮観。大鳥居の外から延々と続いている。浴衣姿の女性や、家族連れがたくさん来て賑わっていた。昨日も書いたが7月15日がお盆だというのはぴんと来ないのだけど、英霊の安からんことを願う。8月15日が私にとってはお盆なのだが、その日は別の意味合いが込められてしまったので日本のお盆で英霊を慰めるのはやはり新盆しかないのかもしれない。私の8月15日の参拝はいつも両方の意味があったのだけど。

毎年気になるのが各階の著名人の献灯。いつも門に一番近いところに飾られる小林よしのりの者は今年はひめゆり部隊の奮戦風景。『沖縄論』を出版し、先ごろのSAPIOではひめゆりを題材に戦争体験の語り伝えの困難さとそれを利用しようとするものたちへの糾弾を記していた小林氏にふさわしい。相変わらず気を吐いているという印象である。大相撲の力士たち、朝青龍はただ『国』の一字。決して上手とはいえない字だが、どのような思いで揮毫したのか。

黄色い提灯に名前を入れる無数の献灯の中に、『小泉純一郎』の名も発見。やはり何かしら意気込みのようなものが感じられた。

酷暑を避けて遊就館の中へ。ゼロ戦の展示をみて、「これ本物?」ときく若い女性。いつも来る人たちと違う層が今日は来ているのだなと感じる。若いカップルが腰の曲がったお年寄りにゼロ戦の話を聞いている。

帰りは表の参道を避けて木立の中を歩く。屋台の車がいっぱい止まっている中を大鳥居へ。鳥居の近くには見世物小屋や射的なども出ていて、ムード満点。(死語?)夜になったら、盆踊りもあるようだし、もっともっと盛り上がるのだろう。なんというか、このみたままつりの期間が靖国が最も靖国らしい季節なのかもしれない、と思った。英霊が守ろうと思った日本が現在の日本なのか、と思うとどうも変な感じがするが、このお盆の風景を見ていると、きっとこういう日本を取り戻したいと思っていたんじゃないかなという感じがしてくる。

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いかれポンチ

from 壱日壱撮 at 05/07/17

みたままつりでは多くの出店が出ていましたが、中でも注目を集めていたのが「見世物小屋」と「お化け屋敷」。おそらく東京のお祭りでこんなものが見られるのは靖国だけではないでしょうか。昭和の匂いがする光景です。というわけでみたままつりの写真3枚目は見世物小屋。客引

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by Luke Peterson

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